新しいプログラム”notomana”が始動します!
能登で地方暮らしを体験し、出会い、
そして学びながら私のライフキャリアについて考える
能登で
答えのない未来のミカタを見つける
“notomana”
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能登半島の子ども・若者たちに居場所と体験を届ける企画プロデューサー募集
能登半島の子ども・若者たちが安心して過ごせる居場所をつくる
輪島市で子どもたちにミチクサできる時間を提供しているわじまティーンラボ。能登半島地震では子どもたち自身や環境にも大きな変化がありました。子ども・若者たちに寄り添い新しい居場所をつくる人を募集します
わじまティーンラボを運営するNPO法人じっくらあとは2022年に設立された新しい団体です。2023年12月には地元の高校生たちの声を取り入れながら建物のリニューアルを行い、これからより地域の子ども・若者たちの居場所になるよう活動を推進していく準備を整えていたところ、2024年1月1日の能登半島地震が輪島市を襲いました。
幸い建物に大きな被害はなかったものの、輪島市に暮らす子どもたちは避難余儀なくされ、学校の体育館や児童クラブは避難所に、公園は仮設住宅の建設地になりました。
震災が起こったことで子どもたちを取り巻く環境は大きく変わりました。しかし、10代の子どもたちにとっての居場所や選択肢の少なさは震災前からあった課題でもあります。
地域の子どもたちが減り、学校が減る中で、関わる大人も減っています。
そうした子供たちに「家」でも「学校」でもない『第3の居場所』として一緒に過ごし、話し、寄り添う場がわじまティーンラボです。
小学校高学年から高校生まで多くの10代が利用していますが、スタッフも不足しており運営するのに手いっぱいなのが現状です。
特に輪島市がある能登エリアには大学がありません。高校卒業後に能登を離れる10代も多いです。
10代が健やかに育ち、豊かな経験を10代のうちにできることが、能登の未来を大きく変えていきます。
一緒に子ども・若者たちが安心して過ごせる居場所を、そして多様な学びや生き方に触れる機会を一緒につくりませんか?
プログラム要項
仕事内容 | 【STEP1】子ども・若者たち・地域を理解する わじまティーンラボには小学校高学年から高校生まで様々な年代の子どもたちがやってきます。彼らがどうしてティーンラボに来てくれているのかを知りながら、輪島市や輪島市に暮らす子ども・若者たちを取り巻く状況を理解してください。 能登半島地震でまちは大きな被害を受け、大人たちだけでなく、子ども・若者たち自身の環境も大きく変化しています。 ティーンラボにやってくる子どもたちと接しながら今の気持ちに寄り添ってみてください。
【STEP2】アイディアをまとめる 【STEP3】広報 【STEP4】企画の実施・ふりかえり |
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インターン生に期待する成果 | ・利用者と関わりながら、いまの子ども・若者たちのことを第一に考えた居場所づくり ・10代の安心・安全を支える多様な機会と学びづくり ・わじまティーンラボを安心安全な場所として一人でも多くの10代に届けること |
インターン修了時に得られる経験 | ・地域における10代の居場所づくりを実践する経験 ・10代の居場所づくりに繋がるコミュニケーションを実践する機会 ・地域で10代を支える多様な関係者や大人たちとの関係性 ・能登半島地震から立ち上がる被災地の今を知り、これからも続く繋がり |
対象となる人 | ・地域での10代の居場所づくり、多様な学びの機会づくりを実践してみたい方 ・子ども・若者たちを尊重し、安心安全な居場所づくりを第一に心がけられる方 ・誰とでも謙虚に、積極的にコミュニケーションが取れる方
募集人数:2 人 |
活動条件 | 住み込み 活動期間:8月19日~9月27日(日程の相談可能です) 活動時間:10:00~20:00のうち8時間程度(週5日間) 交通費:現地までの交通費は自己負担・現地での交通費は支給予定(宿泊先からはバスで20分程度) 宿泊費:受け入れ先が負担 ※食費やそのほかの費用はなどは自己負担となります。 |
活動場所 | わじまティーンラボ(輪島市河井町23部1番地150)
※宿泊場所 |
活動支援金 | なし |
団体の紹介
ミチクサでつながる明日の自分との出会い
NPO法人じっくらあとでは、地域の子どもたちが希望をもって未来を描けるように5つのミッションを掲げ活動しています①わじまティーンラボの運営 10代の子どもたちが安心・安全に地涌で楽しく過ごせる居場所づくりをしています。多様な体験や繋がりの場の提供を目指しています。②子ども相談窓口 子どもや、子どもに関わる大人に向けたお茶会「ラボカフェ」や、中学校での「保健室カフェ」を定期開催しています。③わじま先輩バンク 各方面で活躍する輪島の先輩たちから学びの機会をつくります。高校卒業後も含めた輪島の人的資源を繋げます。④生きる力を育む授業の実現 小・中・高一貫した学校との協同した取り組み。講演授業やワークショップを行います。⑤子どもに関わる皆さんとの連携 子どもに関わる各機関、専門職、地域住民の連携・情報交換・研修を行います。
受け入れ団体からのメッセージ
学校でも家でもない第三の居場所。この地で暮らす子どもたちに「ミチクサ」を
はじめまして。小児科医の小浦詩です。子どもたちにとってこの地での暮らしが豊かな日々であることを願い、元気に巣立つ子どもたちを応援することをライフワークとしています。いま、子どもたちを取り巻く環境は転換期に来ています。輪島に限らず過疎地域では、地域の縮小とともに学校が減り、子どもたちを応援する繋がりが見えにくくなっています。変化が起こりにくい、感じにくい毎日に子どもたちは閉塞感を感じているのではないか。私たちは生きづらさを抱えている子供たちの声を聴くことができていないのではないか。そんな危機感を持つ仲間とともに「じっくらあと」を立ち上げました。
一番の目的は、子どもの命を守ること。悩みの原因はすぐに解決できなくても、一緒に過ごし、話、やり過ごせる避難所になりたい。ちょっと立ち寄れた鯉、逃げ場になったり、安心できる場所で、少しだけ明日への期待が持てる何かが見つかるかもしれない。そんな思いで2022年4月に「わじまティーンラボ」を開所しました。子どもたちと接点を持ち、ゆるいつながりを保つ中で、誰かが誰かの紙一重になり、命を守ることにもつながっていくと思うのです。子どもたちが明日への希望を持ち、元気に巣立つ地域になることを切に願っています。
代表/小浦詩
大分県出身。富山県内で小児科医として10年勤務したのち、2017年に輪島出身の夫とともに家族で輪島市に移住。4世代8人で朝市通りに暮らす。現在、医師としてごちゃまるクリニック、輪島病院小児科外来で働く傍ら、NPO法人じっくらあとを立ち上げ、10代の子どもたちの居場所づくりに取り組む
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被災地をワクワクに!過疎化最先端地域から未来を創り世界を変えるコミュニティマネジメント・珠洲市の拠点運営・イベント企画
能登半島の端からワクワクの拠点・コミュニティづくり
・少子高齢化する日本の未来に過疎化最先端地域から新たなワクワクを創造する
・被災地での地域内外からの人と人を繋ぐ拠点の運営
・人が集うイベント企画・運営
・現地レポート(SNS・メディア発信など)
珠洲市(すずし)は奥能登の一番端にあり、自然・文化・食・歴史が調和したのどかな場所です。奥能登芸術祭なども開催され若い移住者の受け入れにも積極的な町です。私たちはその珠洲市の中心街にある飯田町という商店街で「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)」というコワーキング兼ビジネス交流拠点を2023年7月にオープンしました。地域内外の人が交わり、新たな出会いやコラボレーション、ビジネスを生み出す場所として活動をしていましたが、1月1日の能登半島地震により珠洲市のOKNO to Bridgeは全壊となってしまいました。
現在は、金沢に拠点を移し、珠洲市と週1回ほど行き来をしながら復興に関わる活動を行なっています。金沢の拠点には能登の復興に関わるあらゆるキーパーソンが集い、復興に関わる入り口としての機能も果たしています。また周辺地域との連携を強めるため、富山県の高岡市にも拠点を設けています。
今回、珠洲拠点の開設(現地コミュニティの再生・創生)の目処が立ちましたので、その拠点とコミュニティ創りを一緒に行ってくれる仲間を募集します!
現在の奥能登は町に人がいない状態にあります。道路や水道の復旧が優先して行われていますが、一方で、地域外から様々な形で支援にきてくれる人と現地の人が出会える環境がなく、なかなか復興の入り口に立てない、という課題を感じています。珠洲に人が集まれる拠点を開設し、地域内外の人が交わる場作りを行い、『まず、能登に灯を灯す』という活動を行なっていきます。
まずヒト起点で能登に関わりを作り、能登に関わることが、ただの支援活動ではなく、未来を切り拓く挑戦であり、自分達自身の成長をもたらす貴重な機会だとも思っております。
能登で得た経験や知見を今後より多くの地域や被災した際に活かせるよう『ここから世界を変えよう』と思って頂ける仲間を募集します。
正直なところ現地は今だ流動的ですが、拠点を整備してみんなが集まれる場所の整備や現地の里山・里海などを楽しむ発信などからまずは、多くの方に関心を再度高める活動を行いたいと思っております。
私たち一人ひとりの小さな行動が、大きな変化をもたらす力を持っていると思っており、能登やその他、数多くの地域に関心を持つきっかけとなってもらえると願っております。
プログラム要項
仕事内容 | 珠洲市内がまだ復旧フェーズのため、流動的になりますが、以下の内容を想定しています。 ・現地の状況理解(ニーズ把握も含む) ・現地拠点の整備 ・現地の方と交流 ・地域外の企業・関係人口の現地への関心向上(現地アテンドや発信) ・現地での交流企画(BBQなど)・実施 ・現地での情報・発信 ・金沢拠点での活動も一部あり 【STEP1】(1週目)現地理解 【STEP2】(2週目)イベント企画 【STEP3】(3週目)イベント実施 【STEP4】(4週目)イベント実施・ふりかえり |
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インターン生に期待する成果 | ・活動期間のSNS発信(毎日のインスタ投稿、ストーリーズ投稿) ・noteでの活動レポート作成(週1、2回程度) ・珠洲現地で、定期的に拠点に立ち寄ってくれる現地在住の人を10人生み出すこと ・週1回のイベント(BBQなど)を企画、集客、運営すること ・拠点運営を改善しつづけるための「虎の巻」作成 |
インターン修了時に得られる経験 | ・地域でのコミュニティづくりの経験 ・被災地での活動経験 ・DIYの経験 |
対象となる人 | 募集人数: 3〜5人 高校生の応募が不可の場合のみ記載→高校生の応募:不可(被災地での活動となり流動的な要素が多いため、今回は自己責任で活動できる成人の方を募集します。) |
活動条件 | 参加型:住み込み・ハイブリッド 日程の相談可能 基本フレックスで自由 参加日程日は都度相談 ・現地までの交通費、食費その他日々の生活費は自己負担でお願いします。宿泊費は無料です。 ・自家用車で来れる方大歓迎です |
活動場所 | 奥能登ブリッジ(珠洲拠点・金沢拠点)宿泊費は無料。食費は自己負担。 珠洲拠点:珠洲市飯田町内(事務所契約調整中) 金沢拠点:金沢市弥生2−7−13 ・共同部屋 ・男女別 ・事務所兼シェアハウス ・珠洲拠点はお風呂はありませんが近所に銭湯「あみだ湯」があります♪ ・珠洲、金沢いずれも自炊可。 ・金沢拠点は街中のため基本的になんでもあります(金沢駅からはバスで20−30分程度) ・珠洲拠点は徒歩圏内にコンビニ(ファミリーマート)、スーパー、ドラックストア、ホームセンター、パン屋、居酒屋、イタリアン、ラーメン屋、カフェ、定食屋、本屋、郵便局などありますが、被災地のため営業日・営業時間は流動的です。 |
活動支援金 | なし |
事前課題 | 被災地の状況について、SNSやニュースなどでキャッチアップしてきてください。 |
団体の紹介
冷静と情熱を掛け合わせてワクワクを
石川県珠洲市に2023年6月に設立。会社設立と同時に、24時間コワーキング兼ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、「奥能登で『働く』の可能性を拡げる」をテーマに地域の若手や女性のキャリア形成支援、地域企業と首都圏企業のマッチングによるビジネス創出、などの事業を行う。能登半島地震により事務所が被災したため、金沢に拠点を移し、奥能登の復興に関わる活動を展開中。
「地域丸ごとパラレルキャリア」をビジョンに掲げ、「地域で働く人々のポテンシャルと情熱の扉を開き、地域発の新ビジネス創造のエコシステムを構築する」ことをミッションとした事業活動を行う。「地域で働く人」を軸として、地域と都市部を繋ぐハブとなる事業を行うことで、人口減少・少子高齢化といった地域課題の最先端地域である奥能登から東京一極集中などの日本全体の地域課題解決に取り組む。
代表者 | 伊藤 紗恵 |
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設立 | 2023年6月16日 |
従業員数 | 2名 |
ホームページURL | ・ホームページ https://www.oknotobridge.com/ ・Instagram https://www.instagram.com/okno_to_bridge/ ・活動紹介 https://docs.google.com/presentation/d/1frLVxK1mCAgAenlyXUB1CBSeqoWj5_Vt85c-xGUej_Y/edit?usp=sharing |
受け入れ団体からのメッセージ
もう一度能登をワクワクする土地に。そんなチャレンジを一緒にしてくれる仲間を募集します!
共同創業者・CEO/伊藤紗恵
1983年生まれ。大学卒業後、大手損保会社へ新卒入社し、人事を中心に経験。その後 IT系人材会社にてHRTech新規事業立ち上げ、武蔵野大学にてアントレプレナーシップ学部の立ち上げ、スタートアップスタジオのコミュニティマネージャー等を経験したのち2022年フリーランスとして独立。ビジネスカンファレンスの企画・運営、人材育成プログラムのメンター、地方創生プロジェクトの活動などにも携わる。女性のキャリアについてもテーマ。経産省イノベーター育成プログラム「始動Next Innovator」4期生。
2023年7月母親の故郷である石川県珠洲市で、合同会社CとHを共同創業。CEOに就任。24時間コワーキング・ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、”奥能登で「働く」の可能性を拡げる”をテーマに地域の若手人材のキャリア形成支援、地域企業と首都圏企業のマッチングによるビジネス創出、などの事業を行う。令和6年1月1日能登半島地震により事務所が被災し全壊となったため現在は金沢に拠点を移し、奥能登の復興に関わる活動を展開中。
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能登半島地震によって大被害を受けた築100年越えの古民家から古材をレスキューし、アップサイクルして復興につなげよ!古材レスキュープロジェクトの実践メンバーを募集
取り壊されてしまう能登の古材をアップサイクルして復興につなげる
築100年以上の古民家が能登半島地震で大被害に。貴重な能登の資産がこのまま解体され、燃やされてしまう未来を一緒にかえよう!古材をレスキューし、アップサイクルを通して能登を復興させる仲間を募集します。
輪島塗で有名な能登・輪島市。その輪島塗がふんだんに使われた桁や床材、柱などは100年以上の歴史の中で積み重ねられた煤による黒艶を放ち、その美しさは誰しも魅了されます。 今、のと復耕ラボが注力している事業の1つ、古材レスキュープロジェクトは、解体が決まった建物から、こうした価値ある古材を引き取る(買い取る)「レスキュー」をし、建物の内装材や家具などにアップサイクルしていきます。能登半島は築100年以上の古民家が多く残り、それらが織りなす風景が魅力の一つでした。能登半島地震によってそれらの古民家が大きな被害を受けてしまい、多くの建物が解体をよぎなくされる状況です。そうした古民家を構成する柱や梁、床材などの古材のほとんどは能登の山から切り出されたもので、能登の地で生まれ育った能登の歴史を引き継ぐ貴重な財産であり、現代では同じものを手に入れることは不可能なものです。所有者の方からの「このまま解体されて燃やされるのは悲しい」という想いを受け、能登の貴重な財産である古材をレスキューしてアップサイクルをすることで、新たな能登らしい風景を創出することや、所有者の方の想いや思い出をレスキューすること、新しく作るのではなく古くて良いものを循環させることで、環境負荷を減らしていくのが私たちが実現したい地域の姿です。 私たちがレスキューするのは、誰かが大切にしてきたもの。また新しい役目をもって、次の誰かに大切に使っていただけるよう、きちんと価値を伝えて引き継いでいきます。
今回のプロジェクトでは、この夏から実際に動き出す、古材レスキューの実例を実際に現場で作っていく取り組みやその価値の伝え方を一緒に考え実践を行います。
プログラム要項
仕事内容 | 〇2つのコースごとに仕事内容が変わります!(面接をして、コースの振り分けを実施します) コース①古材を活用した価値を発信コース(経営、企画、事務仕事に興味がある人) コース②古材のレスキューと活用を設計士と共に実践コース(建築、設計、インテリアに興味がある人) 〇スケジュール STEP1:事前勉強会(オンラインで2回ほど実施) ・一緒に仕事するメンバーや活動内容について理解を深めます ・自分がどんなことができそうか相談します STEP2:地域理解(滞在) ・のと復耕ラボの関わるキーパーソンとの顔合わせ ・1ヶ月間の活動の目的と計画の作成 STEP3:古材を活用したプロジェクトの企画・運営(滞在) コース①②共通:コアメンバーと一緒に現場での作業に参画 コース①販売に向けた戦略づくり、古材を活用した価値を言語化し発信する。 コース②古材レスキューの方法を解体業者や設計士から学びながら、実際に計画し手を動かします。 コース①②共通:滞在拠点の茅葺庵での他のメンバーのサポート STEP4:活動発信(滞在) ・企画実施した活動の振り返りを発信 ・上記をふまえ、今後の方針を社内で議論 ・今後ののと復耕ラボの目標を一緒に議論 ・成果報告会(ハイブリットで開催?) STEP5:事後振り返り会(オンラインで1回ほど実施) ・振り返り ・今後のかかわり方について |
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インターン生に期待する成果 | ・能登古材レスキュープロジェクトの認知拡大 ・能登古材レスキュープロジェクトの事例をつくる ・能登古材レスキュープロジェクトの事業スキームを作る |
インターン修了時に得られる経験 | ・災害後の復興プロセスの学びを深めることができる ・生活の場と職場が一体である環境で、さまざまな人と協力して暮らす経験 ・震災後の新たななりわいづくりを計画する経験 ・1ヶ月で建物を移築・再建する経験 |
対象となる人 | 募集人数:2人 ・里山の暮らしを楽しみたい人 ・失敗を重ね、そこから成功へのヒントを探せる人 ・主体的に考え、自ら行動に起こせる人 ・様々な人とコミュニケーションを取ることが好きな人 ・変化の多い環境でも柔軟に楽しめる人 ・車の免許を所持している人(要相談) |
活動条件 | 参加型:住み込み 活動期間:8月19日~9月27日(要相談) 活動時間:10:00~20:00のうち8時間程度(週5日間) 活動費:40,000円 交通費:現地までの交通費は支給予定 宿泊費:受け入れ先が負担 ※食費やそのほかの費用はなどは自己負担となります。 |
活動場所 | 活動場所:ボランティアBASE三井 部屋:個人部屋(家屋の中に設置してあるテント部屋を利用いただけます) 食事:自炊可。その他、カップ麺、アルファ米、カレーなどボランティア拠点の共有食料があり自由に使えます。スーパーまでは車で15分。 |
活動支援金 | あり |
事前課題 | マッチング後に、ご連絡します! |
団体の紹介
「里山の暮らし」に基づいた能登らしい復興について考える
のと復耕ラボは、輪島市三井地区を中心に震災後も能登に残って里山の暮らしを楽しみたいという想いを持った30代の移住者を中心に結成された団体です。
上下関係ではなく、それぞれのメンバーの個性や強みを活かしていくことを大切にするチームであるため、さまざまなことを夜遅くまで熱い議論をすることもたくさんあります。そんないろんな人たちとの議論も含めた、震災後の地域での新しいなりわいづくりに参画する経験は、自分の中で改めて地域で働き、暮らすこととは?という問いを見つめるヒントになると思います。
代表者 | 山本亮 |
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設立 | 2024/02/09 |
従業員数 | 3 |
ホームページURL | https://sites.google.com/view/noto-fukko-labo/about |
住所(郵便番号なし) | 石川県輪島市三井町小泉漆原14-2 古民家レストラン茅葺庵 内 |
受け入れ団体からのメッセージ
復耕という言葉は、「土の中(土着の文化)を掘り起こすこと」と「新たな空気(風)をいれること」が、能登らしい復興を遂げるのに必要と考え、つくった造語です。今回の古材レスキュープロジェクトはまさに古材という土着の文化を掘り起こし、家具や内装材という新しい価値をつけることで新たな能登の魅力を作っていくプロジェクトです。
私は経営する宿で古材をレスキューして空間をつくっていてゲストにも好評をいただいていたことから、古材の価値、可能性を震災前から感じていました。ぜひ一緒に能登の古民家を救ってくださると嬉しいです。
のと復耕ラボ 代表/山本亮
東京出身の37歳、大学のゼミ活動で輪島市三井町を訪れたこときっかけに里山の暮らしに惚れ込んで、2014年に移住。里山の暮らしの魅力を伝える地域分散型の宿泊施設の「里山まるごとホテル」を立ち上げる。震災後に三井町の仲間を中心にのと復耕ラボを立ち上げ、5月末までに1200名以上のボランティアを受け入れ、復旧・復興活動を展開する。
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【能登半島地震の復興を通じて新しい地域の魅力創造に取り組む挑戦者募集!】6月に新規オープンした「Café&Shop惚惚」を拠点に食×クリエイティブブランドの発信を通じたファンコミュニティを作る!
食×クリエイティブで「惚れ惚れする暮らし」を能登からつくる
能登地震の被災地珠洲市にて、6月に新規オープンするcafé&shop「惚惚」を拠点に人・モノ・空間・コミュニティの魅力を発信し惚惚する暮らしに惹きつけられるファンを増やすプロジェクト
代表の畠山 陸が能登に実際に来たのは1年半前。
身体を壊してしまって、1年ほど療養生活。なんとか回復してきた頃。
もっと人間生来の幸せを見つめられる居場所を見つけたいと思っていたことに、能登の里山里海の暮らしに出会いました。
何度か行き来して、移住しようか迷っていたときに、2023年の5月5日の奥能登地震で自分の中で”ナニカ”の覚悟が決まりすぐに移住の準備をし暮らしを始めました。
結果的に今回の1月1日の地震によって被災しましたが、奥能登地震に呼ばれたように来た陸は、”ナニカ”の覚悟と巡り合わせを感じて、改めてこの奥能登で自分らしく生きる役割を見つけたと思って、今は能登と向き合っています。
なぜ地域外に出ずに残り、珠洲にこだわっているかというと、
OPEN予定だった喫茶”惚惚(horebore)”のコンセプト「惚れ惚れする暮らしを」です。この実現ができる地の一つがこの能登の里山里海だと思っていることです。
【能登半島地震】私たちの想いの記録 2024/2
https://www.youtube.com/watch?v=NI9Dq1YgcuM
震災から半年経ち、地震の前からもともと建設を進めていたカフェと、併設するホテルがオープンします。インターン生とともに取り組みたいミッションは、地域に今住んでいる人、珠洲市を訪れてくれた外の人に、私たちが考える惚惚のモノや空間、そしてコミュニティの魅力を発信して実際に足を運んでもらう人を繰り返し来てくれる人を増やしていくことです。
プログラム要項
仕事内容 | 【STEP 0】着任〜2,3日 まずは着任して生活環境を整備します。慣れない被災地での生活のためまずはリズムを掴んでもらいます。その後地域を知るために町を周ったり、地元の人と会話したりして珠洲の魅力は何なのか理解を深めます。 【STEP1】4日目〜2週間程度*3週目以降は頻度を下げて次のステップへ ①地域の人と来訪した人を繋げるブランドのハブスタッフとしてリアルなPR活動を行います。惚惚のショップスタッフとして活動し、空間や食・モノの魅力を見て、聞いて、そして売ってみてブランドのイメージやメッセージを自分の中で膨らませます。 【STEP2】2週目or可能となったタイミング〜終了まで ②地域とブランドの良さを、お店にいない地域の人や広域に伝えるSNS活用 ③能登半島のフードクリエイターとして地域内外で楽しむ場をつくるイベント出店や企画 【STEP3】3週目or可能となったタイミング〜終了まで ④ブランドの物販商品を通して、地域内外へ世界観を広げる新商品開発を代表の右腕としてサポート ②業務内容:陸くんにヒアリングと、惚惚でのスタッフの経験を通じて魅力を特定し、SNS、WEB記事など(仮)を駆使して想定するお客さんにリーチ、実際の集客につなげること |
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インターン生に期待する成果 | 地域内では、期間終了時に地域の人にもっといて欲しいと思ってもらえるようになること。地域外では、ここに惚れる暮らしや活動があることを知ってもらい来たいと思われる接点の手段を作ること。 →10人に「〇〇ちゃんに会いに来た」と言われるようになる →10人がその手段を通して実際にお店に来る/来る予定である |
インターン修了時に得られる経験 | ゼロから新しい魅力を作り発信する経験 被災した地域がゼロからどのように立ち上がっていくのかを実感できる 発信から顧客を惹きつけて来客に繋げるPR・マーケティングの力 |
対象となる人 | 募集人数:3人 高校生の応募:不可 |
活動条件 | 参加型:住み込み |
活動場所 | 古民家に宿泊いただきます。(石川県珠洲市上戸町南方121‐15)共同部屋を基本としますが希望に応じて屋内外でテントを張ることも可能です。トイレ、お風呂は完備して水、お湯も出ます。台所も使えるので自炊も可能となっています。スーパーまでは車で5分くらいですので買い出しの場合は送迎します。 |
活動支援金 | あり |
団体の紹介
能登半島の珠洲市を”食×クリエイティブ”のブランドで発信する
珠洲市に2024年6月にオープン予定のcafé&shop「惚惚」のオーナーである運営会社です。併設するホテル「notonowa」の運営も受託して推進していきます。地元の人が夜にお酒を飲んで、部屋が空いていればそのまま泊まっていける、そんな身近な拠点として愛される場所にしていきたいと思っています。代表の陸を含めて採用予定のスタッフも始めての経験です。一緒にさまざまな仕組みを作っていくつもりで来ていただけると本当にありがたいです。
代表者 | 畠山 陸 |
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設立 | 2024年5月 |
従業員数 | 1名 |
ホームページURL | https://note.com/riku_1_1_1/n/nbfe2731088be |
受け入れ企業からのメッセージ
震災後、様々な支援活動や発信活動と並行しながら、地元をはじめとした全国からの協力者のもと、この拠点の整備を進めてきました。まさにここからが自分の復興のスタートだと感じています。食×クリエイティブの力が人を惹きつけ、地域の力になり、復興につながると思っています。何より、自分自身楽しんで進めていますので、一緒に楽しみながらこのプロジェクトを進めていきましょう。夜は古民家の庭でBBQやテントサウナをたくさんやりましょう!
代表/畠山 陸
1997年 北海道札幌市出身
ベトナムでゲストハウスの立ち上げや、フリーランスでデザイナー /エンジニア/イベントプランナーをしていた。小さい頃から持つアトピーの悩みから、食とライフスタイルに着目し、薬膳や自然との暮らしを始める。出会った里山里海の暮らしがある珠洲に魅せられ、昨年の7月から珠洲へ移住。
元モーテルの建物を大改修する「hotel notonowa」と「喫茶BAR 惚惚」の開業準備中。
他、クリエイティブプロデュースや移住サポートなどを行う。
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実録!コミュニティの底力を探るリサーチャー
避難所運営の教訓をまとめて未来につなぐ
能登半島地震の教訓を未来につなぐために、今すべきこと
能登半島地震で避難所運営の最前線にいた方々へのヒアリング調査を行い、今回の教訓を今後のまちづくりや次の災害に活かすためのポイントをまとめます。
■能登が能登らしく復興するために
能登復興ネットワークは、2024年1月1日に発災した「令和6年能登半島地震」をきっかけに、地域内外の企業や団体、個人がネットワークしてできた組織です。現在、会員は50団体ほど。発災当初から物資の調整、炊き出し調整、被災者の仕事づくりを通じて、能登で活動する様々な団体をつなぎ、能登が能登らしく復興するために、「情報共有会議」や「連続勉強会」等を開催しております。
■有事の際にどんな行動がとれるか?それが教育の成果である
今回の地震では、行政が開設した避難所のほかに、自主避難所として多くの避難所がありました。水も電気も通信も途絶えた時に、人はどのように助け合い、知恵を出して、生きのびるのか。体験の中から学べることはとても多くあります。発災後のフェイズは、緊急期⇒応急期⇒復旧期⇒復興期と移り変わります。特に、緊急から応急にいたる際に、避難所の運営がどのように展開していったか。そこに様々な課題と学びがあるはずです。今回のプロジェクトでは、避難所運営に直接携わっていた方々へのヒアリングを行い、平時のまちづくりに活かせるようにとりまとめます。
プログラム要項
仕事内容 | 避難所運営者へのヒアリング調査ととりまとめ。リサーチャーとしての実践業務となります。とりまとめには、AIなども駆使しながら、効率化と寄り添いの両方を使い分けながら、現場に入っていく仕事です。
【STEP1】(1週目)避難所運営者への挨拶回り 【STEP2】(2週目)ヒアリング調査項目の検討と精査 【STEP3】(3週目~5週目)ヒアリング調査!調査!調査! 【STEP4】(5週目~6週目)調査結果のとりまとめ |
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インターン生に期待する成果 | 避難所運営からの教訓が、レポートとしてとりまとめられること ・地区ごとの特徴、共通点と差異 ・仮説を実証できるエピソード ・今後の地域づくりに活かせるTips30個 |
インターン修了時に得られる経験 | ・避難所の最前線にいた人から、直接お話を伺う経験 ・仮説をもとに調査をするリサーチ力 ・人の話を聞いてまとめる力 ・地域づくりのベースとなる現状を分析する力(課題発見力) |
対象となる人 | 募集人数:2人 高校生の応募が不可の場合のみ記載→高校生の応募:不可 |
活動条件 | 参加型:住み込み ・原則、石川県七尾市でインターンハウス(インターン生向けシェアハウス)滞在とします。 ・活動時間:週4日以上、30時間/週以上 ・交通費:自己負担(石川県外の大学生は使える補助制度あり!) ・インターン中のアルバイト可 ・インターンハウス滞在費 17000円(期間中の宿泊費・食費・ネット回線が含まれています) |
活動場所 | 仕事場所:banco(石川県七尾市生駒町3-3) 滞在先:インターンハウス七尾(石川県七尾市鍛冶町69-3) 個人部屋、トイレ・風呂・キッチンシェア 最寄りコンビニまで徒歩5分、スーパーまで徒歩7分 |
活動支援金 | あり |
事前課題 | 七尾市の地図を見て、町名と地区名を頭に入れてきてください。 |
団体の紹介
「能登が能登らしく復興するために」ネットワーク組織です
2024年1月1日の能登半島地震発災をきっかけに立ち上がった中間支援のネットワーク組織です。翌日の1月2日から情報共有をし始め、当初は孤立者リストの情報をとりまとめたり、避難所の情報をとりまとめるところから「能登災害支援ネットワーク」として活動を開始。地域外からの支援のお申し出と地域内の情報をつなぎ、コーディネートし続ける中で、炊き出しの調整や支援物資の調整をしてきました。現在は、「能登復興ネットワーク」として、会員は約50団体となり、情報共有会議や連続勉強会を実施しています。
代表者 | 木下徳泰 |
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設立 | 2024年1月2日 |
従業員数 | 役員3名、スタッフ2名、会員50団体・個人 |
ホームページURL | https://nrn-iyasaka.net/ |
住所 | 石川県七尾市生駒町3-3 |
受け入れ団体からのメッセージ
いま、能登は「日本のこれから」を問うフィールドになりました。少子高齢化が進んだ地域で起こった災害が、そこに住む人々のコミュニティをどのように揺さぶったのか。地震があってもなくても向き合わなければならなかった問題に、本気で向き合わなければならなくなっています。能登には「在所(ざいしょ)」と呼ばれる集落がたくさんあります。一口に能登といっても、多様なコミュニティがつながっています。そこで人々が見せた支え合いのあり方には、「日本のこれから」もっと言えば「世界のこれから」に必要なことが詰まっていると思うのです。
ぜひ、それを明らかにして、世界に発信していきましょう!
能登復興ネットワーク事務局長/森山奈美
1973年2月 石川県七尾市生まれ
1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
1995年4月 株式会社計画情報研究所
1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
2007年9月 同社 代表取締役就任
2024年10月 R6能登半島地震をきっかけに「能登復興ネットワーク」を立ち上げ、復興に向けた各種活動を展開中
- ピックアッププログラム
- プログラム検索
- 大学生向け
- 短期インターンシップ
能登半島地震からの復興~一本杉通り商店街復興計画に向けたヒアリング&SNS発信プロジェクト
まちの人の声で未来の商店街をつくる!震災からの復興プランナー募集
能登半島地震からの商店街の復興計画を立てるためのヒアリングを行い、復興に向けた店主の想いをSNSで発信!地域の人たちの想いをかたちにする第一歩。
■北前船の寄港地、能登・七尾の商店街
石川県七尾市にある一本杉通り商店街は、令和6年能登半島地震で多くのお店が被害を受けてしまいました。和ろうそく屋さんや醤油屋さん、仏壇屋さんなど専門店が立ち並ぶ、歴史ある商店街です。遡ること600年前、かの有名な前田利家が築き上げた城下町に形成された商人の町。江戸時代~明治時代には、大阪と北海道を結ぶ北前船の寄港地として大きく発展を遂げました。これまでの長い歴史の中で、明治時代の二度の大火や2007年の能登半島地震などを乗り越えて、私たちの先人たちは何度もお店を建て直してきました。今回の地震からも、また未来に向けて力強い一歩を歩み出した商店主たちがいます。
■復興に向けて、声を集めて発信する
今回の地震を受けて、多くのお店は仮店舗での営業を余儀なくされています。まだまだ復興には時間がかかるでしょう。お店ごとの被害の大きさも違うことから、再建計画は店舗ごとに少しずつ進んでいくものと思われます。地震の前から、一本杉通りは「花嫁のれん展」や「うますぎ一本杉」など、広域からお客様をお迎えするイベントを実施し、全国に顧客を持つ専門店も少なくありません。復興にあたっても、住んでいる人たちだけでなく、商店街のお客様の声に応えながら喜ばれるお店づくりと商店街づくりを進めていくことが大切だと考えています。本プロジェクトでは、一本杉通りの復興計画を立てるためのヒアリング調査とSNS発信を担当していただきます。人々の想いに耳を傾けて、それをかたちにしていくためのプランナー兼広報担当者を募集します。
プログラム要項
仕事内容 | 一本杉復興計画に向けたヒアリング調査ととりまとめ+SNSでの発信
【STEP1】(1週目)一本杉通りの店舗への挨拶回り 【STEP2】(2週目~3週目)ヒアリング調査項目の検討と精査 【STEP3】(3週目~5週目)ヒアリング調査と発信用素材づくり 【STEP4】(5週目~6週目)調査結果のとりまとめ |
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インターン生に期待する成果 | 一本杉通り復興計画に向けた関係者の声をとりまとめること。 1.商店街の店主の想いを言葉にすること。20店舗以上 2.SNSでアップする記事10以上 |
インターン修了時に得られる経験 | 人の話を聞いてまとめる力 地域づくりのベースとなる現状を分析する力 地域の人と関係性をつくりながら、未来を描く経験 |
対象となる人 | 募集人数:1~2人 高校生の応募:不可 |
活動条件 | 参加型:住み込み ・原則、石川県七尾市でインターンハウス(インターン生向けシェアハウス)滞在とします。 ・活動時間:週4日以上、30時間/週以上 ・交通費:自己負担(石川県外の大学生は使える補助制度あり!) ・アルバイト可 ・インターンハウス滞在費 17000円(期間中の宿泊費・食費・ネット回線が含まれています) |
活動場所 | 仕事場所:banco(石川県七尾市生駒町3-3) 滞在先:インターンハウス七尾(石川県七尾市鍛冶町69-3) 個人部屋、トイレ・風呂・キッチンシェア 最寄りコンビニまで徒歩5分、スーパーまで徒歩7分 |
活動支援金 | あり |
事前課題 | 一本杉通りのサイト、SNSをチェックして、お店への質問を考えてきてください。また、一本杉通りでは毎月第一日曜日に「一本杉復興マルシェ」を開催しています。一度、ボランティアやお客さんとして参加してみることをお勧めします。 |
団体の紹介
600年の歴史を守ってきた一本杉通り商店街の振興会です
一本杉通り商店街振興会では、これまでもインターン生と共に新しいイベントの運営や情報発信に取り組んできました。地方の商店街は、人口減少や高齢化による担い手の不足など様々な課題に日々直面していましたが、令和6年1月1日に発生した能登半島地震で商店街のお店の多くが大きな被害を受けました。けれど、多くの方に支えられながら復興マルシェをはじめとした復興への歩みが始まっています。次世代へ一本杉通り商店街を承継させるため、これからも新たな賑わいづくりを模索していきます。
団体名称 | 一本杉通り商店街振興会 |
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代表者 | 高澤久 |
設立 | 不明(約600年前) |
従業員数 | 約40店舗 |
ホームページURL | https://ipponsugi.org/ https://www.instagram.com/ipponsugi770/ |
受け入れ団体からのメッセージ
商店街組織は、一本杉にお店を構える人たちの集まりです。そして、一本杉の強みは「専門店」の集まりであることです。能登半島地震をきっかけに、この商店街に地域外から関わる人が急増しています。
地方の商店街だと侮るなかれ。閉鎖的かと思いきや、オープンで、地震の被害から力強く立ち上がろうとしている店主たちがいます。自店を営むことへの自負と地域への誇りは人一倍。地震からの復興に向けて、計画をつくっていくための重要なプロジェクトです。一緒に商店街の未来をつくりましょう!
一本杉通り振興会副会長/森山奈美
1973年2月 石川県七尾市生まれ
1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
1995年4月 株式会社計画情報研究所
1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
2007年9月 同社 代表取締役就任
2015年10月 本社を一本杉通りに移転し、コワーキングスペースbancoを開店。一本杉通り振興会会員に。
- 大学生向け
- 長期インターンシップ
【フォルケホイスコーレ型教育×まちづくり】地方で生き方を探る「社会人のための地域留学」の立ち上げに挑戦せよ!
社会人向け自己探究プログラムを企画する実践型インターン。
石川県七尾市に、民間まちづくり会社「株式会社御祓川(みそぎがわ)」が運営する市民大学「御祓川大学」。長期インターンシップのノウハウを活用した社会人向けの新規サービスを企画に挑戦してみませんか?
創業22年。老舗まちづくり会社「株式会社御祓川」
七尾の街中を流れる二級河川「御祓川」は、株式会社御祓川が設立した1990年代、人も寄り付かないような臭くて汚いドブ川でした。古くから人々は、人が生きる上で欠かすことのできない水=川の流れる場所に集落を形成し、川との関係を保ちながら暮らしてきたはずですが、時代の流れの中で川が汚染されていったという事実は、まさに人々と七尾のまちとの関係性が脆弱になっていることの象徴のように思われました。
そのような背景から、川の浄化活動・川沿いの賑わいづくりから始まった御祓川の事業は、設立当初から”「まち」・「みせ」・「ひと」の関係を再生する”をスローガンに、地域の中で必要な役割を担うため、現在は、ネットショップの運営や人材コーディネート、市民大学など柔軟に事業内容を変化させながら今日に至っています。
御祓川大学について
御祓川大学の拠点となる建物「banco(バンコ)」を大学生や地元民と共にリノベーションをして、まちづくりの新拠点として生まれたのは2015年の10月のこと。bancoは、大正時代に「銀行」として建てられた後、長く電器屋として活用され、その後は誰も寄り付かない空き店舗として7年が経過していた建物でした。
「商店街の入り口にある空き店舗を、市民大学として生まれ変わらせる」というこの壮大なプロジェクトは、「大学の無い能登で、誰もが自由に学び、培われた知識やスキル・想いが、地域に還元されていく場所になってほしい。誰もが伸び伸びと挑戦できる場所になりますように」というインターン生(1期)の熱い想いからスタートしました。「人が育ち、まちが育つ」。開校から現在にかけて、ココでは様々な学びと新しい挑戦が生まれています。
現在は、オンラインを中心に「地域」や「学び」を軸とした講座を企画し、市民をゼミ生として主体的な学びの場を提供しています。
▽最近の講座はこちら
https://urlzs.com/EkY1D
能登留学の想い
能登留学とは、プロジェクトを通して能登地域に関わり、自分らしいキャリアをデザインするプログラムです。日本全体の25年も早く超高齢社会が訪れている能登地方。山積する地域課題に対して、諦めるのでもなく、逃げるのでもなく解決していこうとするチャレンジを起こしている人たちがいます。
チャレンジが生まれ続けるということが、この地域の希望になり新しい価値観の未来を紡いでいく。そんな人々とコミットし、自分なりの生き方を見つけるプログラムとして15年間続けている取り組みです。
プロジェクトの背景
働き方が多様化する昨今では、リスキリングプログラムやリカレント教育など、社会人にも新たな「学び」の機会が広がっている傾向にあります。しかしながら、「VUCA時代」と呼ばれる変化が激しい世の中において、「自分はどう生きたいか」を真剣に問う機会はそう多くはありません。特に、若い世代は「自分が何をしたいのかが分からない」という不安を抱えて生きている現状が見られます。
一方で、幸福度が高い国として有名なデンマーク。社会人であっても、人生に迷ったときに一歩立ち止まることができる機会があります。その環境づくりには、フォルケホイスコーレという教育機関が大きな役割を果たしています。(フォルケホイスコーレについて:https://www.ifas-japan.com/folke/)
御祓川大学が目指す「市民に開かれた、主体的な学びが集う場」の実現にあたって、「大学生だけでなく、自分探しに迷える社会人にも能登留学のプログラムが提供できるのではないか?」と考え、能登留学社会人コースの創設の構想に至りました。自分自身との対話を通じて得られる学びの場を、提供していきたいと考えています。
今回募集するインターンでは、デンマーク発祥の「フォルケホイスコーレ」を参考に、御祓川が能登留学で培ったノウハウを活かしながら、社会人向けの自己探究プログラムを御祓川大学のサービスとして企画してもらいます!
プログラム要項
期待する成果 |
【定性面】 【定量面】 |
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仕事内容 |
【STEP1】<会社と事業を知る>(1ヶ月程度) 【STEP2】 <コンテンツの仮説を立てる>(1ヶ月〜1.5ヶ月程度) 【STEP3】<コンテンツの仮説をブラッシュアップする>(1ヶ月程度) 【STEP4】<サービスを検証する>(2ヶ月程度) 【STEP5】<引き継ぎをする>(2週間程度) |
得られる経験 |
■ 能登の豊かな里山里海をロケーションに、暮らし・はたらく経験 |
対象となる人 |
■ 事業構築を通して、自身のキャリア形成のヒントを得たい人 |
期間 | (長期)2023年8月~2024年3月までのうち4〜6ヶ月 ※期間は相談可能 |
活動条件(目安) | 頻度:週3〜5日程度 →石川県外大学生は「休学」での参加も可能(多数実績あり) ※宿泊施設:インターンハウスななお → 17,000円/月(共同食費生活費/水道光熱費ネット代込み) |
活動場所 | 石川県七尾市 |
活動支援金 | あり |
受入団体紹介
まち・みせ・ひとを育てる、能登の民間まちづくり会社です
石川県七尾市の中心を流れる御祓川の再生から立ち上がった民間のまちづくり会社です。
「小さな世界都市・七尾」の実現に向け、まち・みせ・ひとの関係を軸に、様々な事業を展開しています。
・まち育て:市民のまちづくり拠点の整備、運営 ─ 御祓川大学
・みせ育て:能登の商品を全国に発信するネットショップを展開 ─ 能登スタイルストア
・ひと育て:能登の地域課題解決の現場に、全国の若者をマッチングする国内留学プログラム ─ 能登留学
団体名称 | 御祓川大学プロジェクト |
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事業内容 | まちづくり |
設立 | 1999年6月23日 |
代表者 | 森山 奈美 |
従業員数 | 5人 |
経営者からのメッセージ
生きた「まちづくり学校」を動かそう
御祓川大学プロジェクトは、インターン生たちがいなかったら実現しなかったと思います。私自身、何も経験がなくて、ただがむしゃらにやっていた20年前と違って、社員を始め、多くの人たちが関わることで、この場所の価値が高まっていることを感じます。この活きた教材を使って、ぜひ「まちづくり」を肌で学んで欲しいと思います。これから全国のまちづくりで活躍するであろう、コーディネーターの卵と一緒に、悩みながら、楽しみながら、プロジェクトを進めたいと思います。
代表取締役/森山 奈美
1973年2月 石川県七尾市生まれ
1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
1995年4月 株式会社計画情報研究所
1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
2007年9月 同社 代表取締役就任
- ピックアッププログラム
- プログラム検索
- 大学生向け
- 長期インターンシップ
これは現代日本における究極の地域づくりだー「健康寿命」を伸ばして持続可能な地域社会を目指す、日本の超高齢化社会に最初の一石を投じる社会実験インターン!
2030年問題に向けて-「健康寿命の延伸」こそが日本を救う鍵。
新サービス「プレシニア向けトレーニングジム」の立ち上げを通して、これからやってくる超高齢化社会を見つめながら、現代日本に強く求められている取り組みテーマ「健康寿命の延伸」に挑戦します。
リハビリデイサービス「わたぼうし」
NPO法人わたぼうしは、関連会社も含めると、リハビリデイサービスに加えて、ケアホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・居宅介護支援事業所など、地域に必要な福祉施設を広く運営しているNPOです。
リハビリデイサービスでは、「要支援」又は「要介護」状態になった利用者さんに対して、専門の知識・技術を持ったスタッフによる個別の機能訓練を行う事により、利用者さんが自立した生活を営むことができるようにサポートしています。たとえば、入浴の練習を通して、着替えや浴槽またぎなど、実生活に則した介護をしています。その他にも、調理や洗濯・掃除、外出練習を通じた買い物学習なども行っており、これらに合わせて季節の行事も行っています。わたぼうしでは、利用者さんの人格や人権を尊重しつつ、利用者さんが居住する市町村や各事業者と連携を図り、総合的なサービス提供にも努めています。
※要支援:家事や身支度等の日常生活に支援が必要であり、特に介護予防サービスが効果的な状態
※要介護:日常生活上の基本的動作についても、自分で行うことが困難であり、何らかの介護を要する状態
2030年問題-若者世代にのしかかる「医療介護の問題」と「寿命」の関係
世界でも例を見ないほど顕著な少子高齢化を迎えている日本では、2030年に人口の1/3が65歳以上の高齢者になると言われています。そして昨今、それに伴う様々な問題を総称する「2030年問題(※)」が叫ばれるようになりました。その中でも、高齢者にかかる医療・介護費など、特に社会保障制度を取り巻く問題については、ひときわ大きな議論が起こっています。今回のインターンでは、特に若い世代に大きく関係する2030年問題に対して、自分たちが生きる未来を見つめながら、今出来ることにトコトン挑戦します。
※こちらをチェック!→https://www.okan-media.jp/the-2030-problem
さて、皆さんは、寿命には、2つの寿命があることを知っていますか?
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指す「健康寿命」と、人生を終えるタイミングを指す「寿命(平均寿命)」です。
※厚生労働省の定義:平均寿命=「0歳における平均余命」
2021年の調査では、日本における「健康寿命」の平均が、男性72.68歳・女性75.38歳 。「平均寿命」は、男性81.41歳・女性87.45歳。健康寿命と平均寿命との差は、男性8.73歳、女性12.06歳となっています。
つまり、男女ともに75歳前後という年齢が、健康寿命の節目を迎えるタイミングであり、健康寿命を迎えてから平均寿命を迎えるまでの約10年間は、何らかの介護が必要になる(=不健康な期間)ということです。
年々、健康寿命と平均寿命の差は縮小傾向にありますが、2030年に向けて高齢者人口がまだまだ増え続ける中では、高齢者の介護・医療に係る社会保障費負担に加えて、多くの高齢者の介護/医療を支える人材の不足も予見されており、若年層の負担がますます重くのしかかり続けます。
もし、より多くの人にとって医療や介護を必要としない・あるいはそれらを必要とする期間を短くしていけたなら、社会的にも医療・介護における若年層の財務的・人材的負担の軽減になるだけでなく、当事者にとってもいわゆる”ピンピンコロリ”と言われるような、死の直前まで元気に自分らしい人生を過ごせるということになります。
プロジェクトについて
そこでわたぼうしでは、このような現状に対して、一刻も早く、「健康寿命」の延伸に向けた取り組みに着手する必要があると考えています。
今回のインターンでは、わたぼうしが運営している既存のリハビリ施設と、まさに過疎の最中にある地元地域を舞台に、「プレシニア(55歳~65歳)向けトレーニングサービス」開始に向けて、インターン生と共に事業の立ち上げに挑戦します!
今回の新サービスの想定顧客は、まだ介護保険を利用していない「55歳~60歳前後」=プレシニア世代。なぜなら、健康寿命よりも十数年若い時から、少しずつ健康な身体づくりに取り組むことで、健康寿命を延ばすことが出来ると考えられているからです。
この取り組みがうまくいけば、今後同じように高齢化問題を抱える日本の地方都市におけるモデルケースとなるはず。まさに高齢化問題と真正面に向き合う取組みです。
今回は、受入担当者の右腕として、経営者と二人三脚で、新サービスの立ち上げに挑戦してくれる学生をお待ちしています!
羽咋市ってどんなところ?
石川県能登半島の入り口にある、人口約2万人の町です。金沢から電車で約1時間の距離にあり、日本で唯一砂浜を車で走ることのできるビーチ「千里浜なぎさドライブウェイ」や、本物の宇宙船が展示されている博物館「コスモアイル羽咋」など、観光客にも地元民にも人気の観光スポットがあります。
海エリア、町エリア、山エリアがグラデーションのように展開しており、それぞれに地元の食材を楽しめるグルメもあるので、インターン中はぜひ楽しんでみてください!
プログラム要項
期待する成果 | ■ 本事業におけるプロジェクトマネジメント(スケジュール管理など) ■ 地域のプレシニアに向けた顧客調査(アンケート・ヒアリングなど):200人 ■ サービス開始に向けて広報活動が行われている (各地区で行われている健康体操などの利用者に向けた直接のお声がけやチラシ作成/配布など) |
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仕事内容 | 【STEP.1】 (1~2週目)現場を知ろう! リハビリデイサービスわたぼうしの日常に同行し、サービス内容や利用者への理解を深めます。施設の1日の流れを把握したり、スタッフや利用者さんなどと関係性を築く時間にしましょう。現状の利用者さんは、介護保険を利用する75歳前後の利用者が多いため、介護現場の現状を踏まえて、健康寿命の延伸について、自分なりの意見や考えを持てるようになりましょう! 【STEP.2】(1ヵ月目)全国の事例を知ろう! 新しい取り組みを始める時は、まず先行事例から!ということで、類似のサービスや取り組みをしているところがないかを調べます。参考にできそうな取り組みや課題は、受入担当者や社内に共有し、自社のサービスにも活かしていきましょう◎ 【STEP.3】(2ヵ月目~3ヵ月目)顧客調査をしよう! 今回の新サービスの想定顧客は、まだ介護保険を利用していない「55歳~60歳前後」=プレシニア世代です。そこで、地域のプレシニア世代を対象とした「健康について」のアンケートやヒアリングを実施し、どのようなニーズがあるのかを調査します。 【STEP.4】(4ヵ月目~6ヵ月目)オープン準備をしよう! STEP.4を踏まえて、受入担当者や福祉の専門スタッフと一緒にサービス内容の開発をしたり、近隣地域やターゲットに向けた広報活動など、サービス開始に向けた準備を行います。プレオープンの開催も検討していますので、オープンイベントなどの企画をする可能性もあります。 |
得られる経験 | ■ 特に高齢者の多い地方地域における介護の現場や当事者を取り巻く現状を知ることが出来る ■ 地域で元気にイキイキと生活する高齢者の生活を知ることも出来る ■ 介護・リハビリ業界の仕事の価値ややりがいを知ることができる ■ 経営者の右腕として、新規事業の立ち上げをマンツーマンで経験できる ■ 専門性がなくても、新規事業の立ち上げに係る顧客調査など、学生の得意な”足数”を活かした活動が出来る |
対象となる人 | ■ 将来、医療・福祉分野への就職や資格取得を目指している人 ※介護系学部の学生でなくてもOKです! ■ 日本や地域の超高齢化社会に向けた施策、課題解決に向けた取り組みに関心のある人 ■ おっちゃん・おばちゃんや、高齢者と接することが好き・得意な人 ■ 思い描くゴールに向けて、「どうやったらできるかなの思考」をベースに取り組んでいける人 ■ 地方での「働く」と「暮らす」の両観点からキャリアを考えたいと思っている人 |
期間 | 2023年4月~2023年10月のうち5ヵ月程度 ※具体の時期は相談可能 |
活動条件(目安) | 【活動頻度・活動時間】 基本的に週5日(月曜~金曜)※1日8時間程度 ※8:30~17:30での活動が中心となります。 ※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。 ※オンライン授業や試験、就職活動等との両立については配慮いたしますので、お気軽に相談ください。 【宿泊場所】 羽咋市内にある市営の移住体験住宅を準備します。※家賃負担免除 |
活動場所 | 石川県羽咋市 |
活動支援金 | あり |
受入団体紹介
一人でも多くの方が、人として不自由なく生活ができるように願って。
わたぼうしは、リハビリ施設を初めて5年目になります。有難いことに利用者も年々増え、定員いっぱいにまでなりました。一人でも多くの方が、人として不自由なく生活ができるように、という想いから、『寝たきりの人であれば、車いすへ。車いすの人であれば、何とか自分の足で一歩でも歩けるように。そして、日常作業の不自由な人には、よりスムーズな行動ができるように。』多くのトレーニング機器と、専門知識を持ったスタッフとで利用者の皆様をサポートしています。
スタッフは、20代から60代と幅広く、年代にあったサポートを心がけています。近隣には同じようにリハビリに特化した施設が少ないため、忙しい現場ですが、活発に毎日を過ごしています。
経営者からのメッセージ / 代表 大窪哲夫
日本の平均寿命は、男女ともに世界でもトップクラス。長生きできることは、とってもめでたいことです。しかし一方で、少子高齢化が著しく進行する日本社会では、介護・医療費など保障制度にかかる負担が確実に次世代へとのしかかっていきます。
少ない若年人口で、多くの高齢人口を支えなければならない、この構図は、この国ですでにはじまっている問題であり、何とかしなければいけない問題です。
当施設では、高齢者向けのリハビリ事業を行っており、病気・傷病で後遺症が残った人、また、高齢になるに伴い失われつつあった能力を回復させるための訓練や療法を専門としています。高齢者であるため、急激な能力向上が期待できるものではありませんが、それでも確実な効果のある訓練です。
そこで今回、介護や医療が必要になる年齢より少し手前の「プレシニア」の方々に対し、基礎体力の維持と基本的動作の維持向上をはかるトレーニングのサービスを行いたいと考えています。
出来るだけ多くの方が、平均寿命まで健康に暮らし、高齢者になっても介護や医療を必要としない、あるいは介護や医療にかかる年数を短くできるように、基礎体力を強化することで「健康寿命」を維持し、最後まで自分らしく健康に生ききれる人生を応援したい。それが叶えば、日本社会における介護・医療費の負担を軽減できるはず。まさに日本の高齢化に一石を投じる挑戦です。将来の高齢社会の在り方について、一緒に考えてみませんか。