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2023.07.26
  • 大学生向け
  • 長期インターンシップ

【フォルケホイスコーレ型教育×まちづくり】地方で生き方を探る「社会人のための地域留学」の立ち上げに挑戦せよ!

社会人向け自己探究プログラムを企画する実践型インターン

石川県七尾市に、民間まちづくり会社「株式会社御祓川(みそぎがわ)」が運営する市民大学「御祓川大学」。長期インターンシップのノウハウを活用した社会人向けの新規サービスを企画に挑戦してみませんか?

創業22年。老舗まちづくり会社「株式会社御祓川」

七尾の街中を流れる二級河川「御祓川」は、株式会社御祓川が設立した1990年代、人も寄り付かないような臭くて汚いドブ川でした。古くから人々は、人が生きる上で欠かすことのできない水=川の流れる場所に集落を形成し、川との関係を保ちながら暮らしてきたはずですが、時代の流れの中で川が汚染されていったという事実は、まさに人々と七尾のまちとの関係性が脆弱になっていることの象徴のように思われました。

そのような背景から、川の浄化活動・川沿いの賑わいづくりから始まった御祓川の事業は、設立当初から”「まち」・「みせ」・「ひと」の関係を再生する”をスローガンに、地域の中で必要な役割を担うため、現在は、ネットショップの運営や人材コーディネート、市民大学など柔軟に事業内容を変化させながら今日に至っています。

御祓川大学について

御祓川大学の拠点となる建物「banco(バンコ)」を大学生や地元民と共にリノベーションをして、まちづくりの新拠点として生まれたのは2015年の10月のこと。bancoは、大正時代に「銀行」として建てられた後、長く電器屋として活用され、その後は誰も寄り付かない空き店舗として7年が経過していた建物でした。

「商店街の入り口にある空き店舗を、市民大学として生まれ変わらせる」というこの壮大なプロジェクトは、「大学の無い能登で、誰もが自由に学び、培われた知識やスキル・想いが、地域に還元されていく場所になってほしい。誰もが伸び伸びと挑戦できる場所になりますように」というインターン生(1期)の熱い想いからスタートしました。「人が育ち、まちが育つ」。開校から現在にかけて、ココでは様々な学びと新しい挑戦が生まれています。

現在は、オンラインを中心に「地域」や「学び」を軸とした講座を企画し、市民をゼミ生として主体的な学びの場を提供しています。

▽最近の講座はこちら
https://urlzs.com/EkY1D

能登留学の想い

能登留学とは、プロジェクトを通して能登地域に関わり、自分らしいキャリアをデザインするプログラムです。日本全体の25年も早く超高齢社会が訪れている能登地方。山積する地域課題に対して、諦めるのでもなく、逃げるのでもなく解決していこうとするチャレンジを起こしている人たちがいます。

チャレンジが生まれ続けるということが、この地域の希望になり新しい価値観の未来を紡いでいく。そんな人々とコミットし、自分なりの生き方を見つけるプログラムとして15年間続けている取り組みです。

プロジェクトの背景

働き方が多様化する昨今では、リスキリングプログラムやリカレント教育など、社会人にも新たな「学び」の機会が広がっている傾向にあります。しかしながら、「VUCA時代」と呼ばれる変化が激しい世の中において、「自分はどう生きたいか」を真剣に問う機会はそう多くはありません。特に、若い世代は「自分が何をしたいのかが分からない」という不安を抱えて生きている現状が見られます。

一方で、幸福度が高い国として有名なデンマーク。社会人であっても、人生に迷ったときに一歩立ち止まることができる機会があります。その環境づくりには、フォルケホイスコーレという教育機関が大きな役割を果たしています。(フォルケホイスコーレについて:https://www.ifas-japan.com/folke/)

御祓川大学が目指す「市民に開かれた、主体的な学びが集う場」の実現にあたって、「大学生だけでなく、自分探しに迷える社会人にも能登留学のプログラムが提供できるのではないか?」と考え、能登留学社会人コースの創設の構想に至りました。自分自身との対話を通じて得られる学びの場を、提供していきたいと考えています。

今回募集するインターンでは、デンマーク発祥の「フォルケホイスコーレ」を参考に、御祓川が能登留学で培ったノウハウを活かしながら、社会人向けの自己探究プログラムを御祓川大学のサービスとして企画してもらいます!

プログラム要項

期待する成果

【定性面】
社会人能登留学のサービス検証が行えている状態
⇒既存サービスのリサーチ、御祓川の取り組みを把握
企画、マーケティングを経て、モニター実施

【定量面】
・モニター利用者2名に提供した状態(=売上50,000×2)
⇒次なる検証を回せる材料を集める

仕事内容

【STEP1】<会社と事業を知る>(1ヶ月程度)
まずは、新規事業の全体像を掴むために、御祓川の歴史・ビジョン・現在の事業から、拠点であるbancoでの仕事までを担当してもらいます。次に、社長が考える新規事業の構想をインプットし、自社のサービスイメージを湧かせた上で他社サービスのリサーチを行います。

【STEP2】 <コンテンツの仮説を立てる>(1ヶ月〜1.5ヶ月程度)
能登留学の価値を見出した上で、社会人能登留学で提供するコンテンツについて、社内外を巻き込んで検討します。社内のリソースや強みを踏まえて仮説を立てていきましょう。

【STEP3】<コンテンツの仮説をブラッシュアップする>(1ヶ月程度)
仮説として考えたコンテンツを、実際にターゲットに対してマーケティングします。結果から分かったことを通して、サービスを更により良いものにブラッシュアップしていきましょう。

【STEP4】<サービスを検証する>(2ヶ月程度)
実際にモニターに参加してもらうよう、広報を行います。モニターでの仮説検証を通して改善点などを洗い出し、さらなるコンテンツの磨き上げに挑戦しましょう。

【STEP5】<引き継ぎをする>(2週間程度)
サービス検証で得られた情報をもとに、新たな検証を行うための引き継ぎ資料を作成します。サービスとして持続可能な事業体制にするために、円滑な引き継ぎを行いましょう。

得られる経験

■ 能登の豊かな里山里海をロケーションに、暮らし・はたらく経験
■ 新型コロナなどのビジネス危機から得た学びから、企業の経営基盤を構築する考え方
■ 周囲を巻き込み、人を動かしながらプロジェクトを動かす経験
■ 会社/個人として哲学を以って対話の場をつくるフィールド・経験
■ 小さなビジネス・経営における「持続可能性」にチャレンジする経験

対象となる人

■ 事業構築を通して、自身のキャリア形成のヒントを得たい人
■ まちづくり会社の仕組みやソーシャル・キャピタルの巻き込み方を学びたい人
■ 思い描くゴールに向けて、「できる思考」を使って形にしていく経験をしたい人
■ 地方のベンチャー企業の想いや事業構築、収益化に関心のある人
■ 営業・販売促進・マーケティングに興味がある人
■「教えてもらえる」立場ではなく、受入企業と一緒に学び成長していくスタンスを持てる人

期間 (長期)2023年8月~2024年3月までのうち4〜6ヶ月 ※期間は相談可能
活動条件(目安) 頻度:週3〜5日程度
→石川県外大学生は「休学」での参加も可能(多数実績あり)
 ※宿泊施設:インターンハウスななお
→ 17,000円/月(共同食費生活費/水道光熱費ネット代込み)
活動場所 石川県七尾市
活動支援金 あり

受入団体紹介

まち・みせ・ひとを育てる、能登の民間まちづくり会社です

石川県七尾市の中心を流れる御祓川の再生から立ち上がった民間のまちづくり会社です。
「小さな世界都市・七尾」の実現に向け、まち・みせ・ひとの関係を軸に、様々な事業を展開しています。

・まち育て:市民のまちづくり拠点の整備、運営 ─ 御祓川大学
・みせ育て:能登の商品を全国に発信するネットショップを展開 ─ 能登スタイルストア
・ひと育て:能登の地域課題解決の現場に、全国の若者をマッチングする国内留学プログラム ─ 能登留学

団体名称 御祓川大学プロジェクト
事業内容 まちづくり
設立 1999年6月23日
代表者 森山 奈美
従業員数 5人

経営者からのメッセージ

生きた「まちづくり学校」を動かそう

御祓川大学プロジェクトは、インターン生たちがいなかったら実現しなかったと思います。私自身、何も経験がなくて、ただがむしゃらにやっていた20年前と違って、社員を始め、多くの人たちが関わることで、この場所の価値が高まっていることを感じます。この活きた教材を使って、ぜひ「まちづくり」を肌で学んで欲しいと思います。これから全国のまちづくりで活躍するであろう、コーディネーターの卵と一緒に、悩みながら、楽しみながら、プロジェクトを進めたいと思います。

代表取締役/森山 奈美

1973年2月 石川県七尾市生まれ
1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
1995年4月 株式会社計画情報研究所
1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
2007年9月 同社 代表取締役就任