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2019.02.15
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【募集終了】集落の10年後を支えるシゴトをつくる第2弾 – 大呑集落を変えるのはキミや!

脱・限界集落のモデル地域「大吞」のシゴトづくり、始動。

富山県氷見市との県境にある七尾市大吞(おおのみ)という変わった名を持つ集落で、
住民や地元の信用金庫と共に、体験・宿泊・飲食(特産品)の3事業を軸にした生業づくりを推進します。

事業担当者として、大学生を募集! ※休学者の参加、大歓迎◎
「脱・限界集落」のモデルとなる集落を生み出すためのまちづくりインターンです。


大吞集落のこれまでと今。

石川県七尾市の端っこ、美しい山々と海が人々の暮らしに寄り添う集落-大吞(おおのみ)地区。
すぐお隣は富山県というこの地域は、今でも自然がもたらしてくれる豊かな恵みを受け、
昔ながらの暮らしが息づく、の~んびりとした集落です。

ここでは地域の自然資源を活用した、木こり体験や星を見る合宿、
地元の山から切り出した薪で焼くピザ焼き体験などのグリーンツーリズムの取り組みや、
人々の暮らしを支えてきた山々を守る植林活動が盛んに行われてきました。

その他にも、山林の木陰でつくる地元ブランドのしいたけ栽培や、
能登の食文化を継承している魚の保存食づくりなど、
なんとかこの地域を盛り上げようとする人々の想いがあふれています。


▲原木しいたけの栽培。自然の山の中でのびのびと育つ。

「脱」限界集落のモデル地区化を目指して立ち上がった「大吞プロジェクト」。

植林と木材加工利用、ブランドしいたけ作り、特産品の魚の保存食づくり、体験ツアー、
これら全て大呑で既に行われてきた活動です。この集落は決して遅れている場所ではないのです。
しかし、現在この活動がビジネスとして成り立っているわけではありませんでした。

大吞グリーンツーリズム推進協議会のメンバーはそれぞれ本業を抱える傍らで活動を続けてきました。
「今の活動を、集落で生活を成り立たせることが出来るくらいの事業に育てていきたい。
そうすれば、若い移住者が増えたり、もっと沢山の人が訪れる場所になるかもしれない。」
「この集落をなくさずに、価値ある里山里海を活用していくことで、この地域が元気になって欲しい。」
という想いがあるから。

そんな想いを受け取って、地元のまちづくり会社と信用金庫が立ちあがりました。
「まちづくり会社と信用金庫が集落を支援して、今の活動をビジネスとして育てていく仕組みをつくろう。」

【大吞プロジェクト】と名付けられたこの仕組みでは、
大学生インターンを含むそれぞれのステークホルダーを以下の役割を置いて動かしていきます。
■ 地元の信用金庫:宿泊事業・体験事業・飲食/特産品事業の各事業の事業計画作成サポート
■ まちづくり会社:関係者や地域との諸々調整
■ インターン生:
①地域住民との関係性を築き、地域住民の想いを事業計画に反映させること
②3事業の事業計画をすり合わせて、全体事業計画として1つにまとめること
③事業計画をカタチにする推進役

第1弾では、2名のインターン生が①②をメインに取り組んできてくれました。
沢山のステークホルダーが関わる中、うまくいかないことや高い壁にも何度もぶち当たり、
集落だからこその難しさに直面しながらも、必死で第2弾へとつないでくれました。

そのバトンを受け取って、2期生として活躍してくれる学生をお待ちしています!
今度は③の「事業計画をカタチにして動かすこと」に挑戦です◎
集落にシゴトが生まれる瞬間を作り出しましょう!


▲1期インターン生

プログラム要項

期待する成果 ・ホームページやSNS、ブログでの日々の情報発信
・大吞グリーンツーリズム推進協議会の活動サポート
・3事業計画の推進
・地域住民との関係性づくり
仕事内容 【STEP.1】地域を知って、日々情報発信をしましょう!
暮らしや活動の拠点となる七尾市内や大吞の位置関係や住民の分布、土地の特徴など、それぞれの地域の特性を掴みましょう。イベントや地域行事にも積極的に参加をして、ブログやSNSで日々情報を発信します。

【STEP.2】事業計画案のブラッシュアップ
3月までに作られる(予定)事業計画案の中身をブラッシュアップします。
大吞グリーンツーリズム推進協議会のメンバーや地域住民への説明や対話を通して、
事業計画の磨きをかけて行きましょう!

【STEP.3】計画を実行する
3事業それぞれをチーム内で役割分担しながら、カタチにしていきます。
予定では、宿泊部門が一番先に動く予定です。
具体の目標は、キックオフセッション時に綿密に設定します。

【STEP.4】インターンの成果を報告!
インターンの最後には、集落やプロジェクト関係者に向けた「活動報告会」を実施します。

得られる経験 ・集落におけるコーディネート体験
・地域づくりの事業化に向けたスタートアップ経験
・プロジェクトや人をマネジメントする経験
・多世代とのコミュニケーション力
・人や自分の想いを形にしていく力
対象となる人 ・将来、地域をフィールドにした仕事をしたい人
・起業を疑似体験してみたい人
・受入担当者と同じ視座で挑戦できる人
・自分が出来るベストにこだわって活動できる人
事前課題 ※別途お知らせします。
期間 2019年4月~2019年9月のうち4~6ヶ月程度
活動条件(目安) 休暇期間中:週5日程度
滞在宿泊先:七尾市内のシェアハウス
活動場所 大吞集落および七尾市内
活動支援金 あり

受入団体紹介

 団体名称  大吞グリーンツーリズム推進協議会 
 代表者  池岡 直樹
 メンバー    10名

 

2017.12.05
  • 大学生向け
  • 長期インターンシップ

【募集終了】SROIを活用し、ローカルビジネスの価値を測るコンサルインターン

プロジェクトの価値を可視化し、その魅力の届け方を考える。

能登の民間まちづくり会社に所属し、コンサルタント見習いとしてのインターンです。
コワーキングスペースを拠点に活動しながら七尾の各企業(集落なども)を訪問・調査し、
これまで能登で行われてきた大学生を活用した取り組みの価値を、SROIの指標で測っていきます。

まちづくり会社ってどんな仕事をしているの?

株式会社御祓川(みそぎがわ、と読みます)は、1999年に創業した民間のまちづくり会社です。
行政の支援ではなく、地域の事業者がお金を出し合って生まれた当時としては珍しい(今も?)まちづくり会社でした。
自主事業を持ち、「お金を稼ぎ」ながら地域の中間支援を進めています。

<主な事業>
1. 御祓川大学:まちづくりをテーマとした市民大学。拠点としてコワーキングスペースbancoも合わせて運営。
2. 能登スタイルストア:能登の特産品を全国に届けるECストア。商品開発コンサルティングなども。
3. 能登の人事部:中小企業を「人」の面から支援するプラットフォーム。採用、インターン、研修などを実施。

この他に、クラウドファンディングFAAVO石川の事務局や、観光プログラムの提供なども行っています。
地域の「やってみたい」「学びたい」「困っている」という声を拾い上げ、あらゆる側面から支援できる体制を持っているのです。

その中で、1. 御祓川大学&3.能登の人事部の2つの事業でインターン生を募集します。

能登スタイルストア オリジナル商品「赤なまこ石鹸」​

社会的投資回収率=SROIを活用する。

SROIという指標を知っていますか?
“投資に対する社会的成果の比率”を意味するSROIは、ソーシャルビジネスの成果を測る指標として今注目されています。
目に見えにくい社会的な成果を可視化すること。

これまで、プロジェクトの成果を数値的に評価し振り返ることができていなかった御祓川でしたが、このSROIの考え方を用いれば、まちづくり会社の1つ1つのプロジェクトを振り返るきっかけにできるのではないか?と気付きました。
しかし本格的な導入には莫大なコストがかかります。また、御祓川の規模や事業内容に合った指標なのかは分かりません。そこで、簡易モデルとして実験的な指標の導入したいと考えています。
ただし、自分たちでは客観視できず正確な評価が難しいため、大学生インターンを受け入れて取り組む体制を取っていきます。

<インターン生の活動内容(予定)>
・SROIの形を用いた、各まちづくりプロジェクトおよび企業への取材
・能登の人事部の各事業のサポート
・テキストライティングによる、まちづくり活動の広報

まだ新しい評価指標。プロボノと共に取り組みます。

SROIは、NPO業界などで今少しずつ使われ始めている指標です。賛否両論あります。
認定NPOである「育て上げネット」理事長の工藤さんが、ハフィントンポストにて「社会的投資回収率(SROI)という社会性の計量評価手法の導入によりわかったこと。」という記事を書かれています。
例えばデメリットとして挙げられているのは、導入コストの問題。
能登の人事部としては、この点を以下の3つのアイディアで解決していく予定です。

①評価担当者として大学生インターンの活用
②プロボノの活用
③独自の評価軸の設定

プロボノについては、七尾市ローカルベンチャーアテンダントとして活動されている方、金沢でSROIに関わっていらっしゃる方の2名で調整しています。

また先ほどの記事ではメリットも複数挙げられおり、全体としては肯定的な意見で締められています。
僕らとしてもポジティブに捉えており、コストを抑える工夫をして上手くメリットを反映できるような組み立てを目指します。正解が無い新しい仕組みですが、だからこそ試行錯誤をしながら挑戦できる学生をお待ちしています。

プログラム要項

期待する成果 ・20以上のプロジェクトの取材、評価
→①取材記事を能登の人事部HPへの掲載
→②SROIの指標で価値を数値化・移住、研修ツアーの受入
仕事内容 仕事の流れ(step)については、問い合わせ後、面談時に詳細を紹介します。
得られる経験 ・地域におけるコミュニティ育成
・まちづくりでお金を生み出すノウハウ
・場の運営管理のスキルやノウハウ
・コンサルティングの実践経験
・ソーシャルビジネスへの理解
・ライティングのスキル
対象となる人 ・将来は地域や地元でまちづくりに携わりたい
・ライティング(撮影、編集なども)を実践したい
・将来はコンサルティング業界で働きたい
・地域コーディネーターという職種に興味がある
期間 (長期)4〜6ヶ月 ※短期は要相談
活動条件(目安) 週3〜5日程度
→石川県外大学生は「休学」での参加も可能(多数実績あり)

<宿泊・滞在施設>
インターンハウスななお
15,000円/月(共同食費生活費/水道光熱費ネット代込み)

活動場所 石川県七尾市
活動支援金 あり

受入団体紹介

まち・みせ・ひとを育てる、能登の民間まちづくり会社です

石川県七尾市の中心を流れる御祓川の再生から立ち上がった民間のまちづくり会社です。
「小さな世界都市・七尾」の実現に向け、まち・みせ・ひとの関係を軸に、様々な事業を展開しています。

・まち育て:市民のまちづくり拠点の整備、運営 ─ 御祓川大学
・みせ育て:能登の商品を全国に発信するネットショップを展開 ─ 能登スタイルストア
・ひと育て:能登の地域課題解決の現場に、全国の若者をマッチングする国内留学プログラム ─ 能登留学

団体名称 御祓川大学プロジェクト
事業内容 まちづくり
設立 1999年6月23日
代表者 森山 奈美
従業員数 8人

経営者からのメッセージ

生きた「まちづくり学校」を動かそう

今回のプロジェクトを進めるにあたって、私自身とてもワクワクしています。何も経験がなくて、ただがむしゃらにやっていた15年前と違って、今だからこそ生み出せる空間があると思います。同時に、このワクワクするプロジェクトを、いまの社員だけで進めることは「もったいない」と思いました。この活きた教材を使って、ぜひ「まちづくり」を肌で学んで欲しいと思います。これから全国のまちづくりで活躍するであろう、コーディネーターの卵と一緒に、悩みながら、楽しみながら、プロジェクトを進めたいと思います。

代表取締役/森山 奈美

1973年2月 石川県七尾市生まれ
1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
1995年4月 株式会社計画情報研究所
1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
2007年9月 同社 代表取締役就任

2017.11.06

    【12/07夜】地域の情報交換酒場「キャリア・バル@金沢」

    キャリアと向き合い、次の一歩を考える酒場へようこそ。

    キャリアをテーマとしたバルを開催します。
    ここでいうキャリアは、仕事ではなく”生き方”のこと。
    キャリアコーディネーターとの面談や、違った想いを持った学生同士の交流から、
    新しい挑戦のきっかけを掴みませんか?

    昨年、東京で開催したキャリア面談会の様子

    その先のステップも用意しています。

    キャリア・バルでは、情報交換して終わり…ではなく、
    具体的なNext Stepもご紹介しています。
    当日は、先に挑戦している先輩たちも来るので、その経験談も聞いてみましょう。

    【能登の人事部から、具体的に紹介できるNext Step】
    ・能登留学(長期のインターンシップ)
    ・能登での求人
    ・地域の企業を見る訪問型ツアー

    9月に実施した企業訪問ツアーの様子

    これまでに147名が能登で挑戦をしてきました。

    「70km」これは、能登と金沢のおおよその距離を示します。
    のと里山海道を走れば、車で1時間ほど。
    でも、金沢に住む人は、能登はもっと遠いと思われているよう。
    実際の距離よりも、心理的な距離が大きいのかもしれません。

    これは、大学生の活動にも影響しています。
    能登留学にはこれまで147名(長期 3ヶ月以上:70名、短期 1ヶ月程度:77名)の参加者がいますが、
    その7割以上が県外の大学生という構成となっています。
    まだまだ、上手く金沢の大学生へ情報をお届け出来ていないという反省点がありました。

    キャリアコーディネーターとの面談の様子

    増え始めた金沢(北陸)からの挑戦者

    第14期となる今期は、金沢から能登へやってきた長期インターン(4ヶ月以上)の挑戦者が3名います。
    別団体が行なう金沢での長期インターン生と合わせると、なんと10名近くが挑戦しているのです。
    少しづつ、石川県内でも就活の一部である短期インターンではない、
    長期間のじっくりと企業に入り込む形のインターンシップが根付いてきたようです。

    とは言っても、能登へやってくるのは不安があるはず。
    どういうスケジュールになるのか、なぜわざわざ能登で挑戦する必要があるのかなど、確認したい部分もたくさんあると思います。
    そういった不安を解消していくのがこのキャリアバルです。
    インターンでも、仕事でも、ただのキャリア相談でも構いません。お気軽にご参加ください。

    2015年秋から半年のインターンに挑戦した、金沢大学3年(当時)の田村くん

    キャリア・バル@金沢 概要

    開催日程 2017年12月07日(水) 19:00〜20:30
    会場 放課後Kitchenカプラス
    (石川県金沢市旭町2丁目9-14)
    参加費 無料 ※ドリンクは各自で
    登壇者 メイン:能登留学コーディネーター
    ゲスト:能登留学 現役インターン生
    当日の流れ ・アイスブレイク
    ・キャリアバルおよび、能登留学の概要紹介
    ・キャリアとは?
    ・パネルディスカッション
    ・交流会
    ・ネクストステップ(具体的なプログラム)の紹介
    対象 以下に当てはまる学生、若手社会人
    ・来春からの長期インターン先を探している
    ・春休みインターンに挑戦したい
    ・能登での就職活動も考えている
    ・キャリア相談がしたい
    問い合わせ 能登留学コーディネーター 圓山 晃歩
    enyama@misogigawa.com
    その他 Facebookからの申込も可能
    イベントページ

    まち・みせ・ひとを育てる、能登の民間まちづくり会社です

    石川県七尾市の中心を流れる御祓川の再生から立ち上がった民間のまちづくり会社です。
    「小さな世界都市・七尾」の実現に向け、まち・みせ・ひとの関係を軸に、様々な事業を展開しています。

    ・まち育て:市民のまちづくり拠点の整備、運営 ─ 御祓川大学
    ・みせ育て:能登の商品を全国に発信するネットショップを展開 ─ 能登スタイルストア
    ・ひと育て:能登の地域課題解決の現場に、全国の若者をマッチングする国内留学プログラム ─ 能登留学

    団体名称 株式会社御祓川
    事業内容 まちづくり
    設立 1999年6月23日
    代表者 森山 奈美
    従業員数 7人

    経営者からのメッセージ

    次の一歩に出会う、プチ能登留学を体験しよう。

    能登の企業が成長の舞台となる現場に立ち会うこと。自分らしく生きていきたいと、能登に移住をする方々をサポートすること。その中で私たちが感じているワクワク感を垣間見て欲しいと思います。
    能登の人事部は、能登を元気にするために、まちを育て、みせを育てるための「ひと育て」に取り組んでいます。このプログラムが、あなたらしいキャリアを築くための第一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。

    森山 奈美

    代表取締役/森山 奈美

    1973年2月 石川県七尾市生まれ
    1995年3月 横浜国立大学工学部建設学科建築学コース 卒業
    1995年4月 株式会社計画情報研究所 入社
    1998年12月 「民間まちづくり会社」が必要だと考え、企画書を作成して提案。
    1999年6月 株式会社御祓川 チーフマネージャー兼務
    2007年9月 同社 代表取締役就任

    2016.11.14
    • お知らせ

    Webサイトをリニューアルしました

    能登留学Webサイトをリニューアルしました。

    2013.06.26
    • お知らせ

    地域若者チャレンジ大賞2013 北信越予選

    地域若者チャレンジ大賞2013北信越予選

    地域若者チャレンジ大賞2013 北信越予選「これからのチャレンジの話をしよう」が開催されます!

    お申し込みは、こちらから→ http://ht.ly/m2OyG

    日本の様々な地域課題を解決する現場に、学生が入り込んで、変革の担い手となっています。「地域」と「若者」が出会い、「チャレンジ」を生み出すことによる無限の可能性。その未来について、一緒に語りませんか?

    2013年6月28日(金) 18:00~21:00
    会場:金沢学生のまち市民交流館 一ノ間・二ノ間
    参加費無料 定員:先着25名(お申し込みはお早めに)

    <プログラム>
    18:00~ オープニングトークショー
    ゲスト:西田卓司氏(ヒーローズファーム代表理事)
    18:30~ 趣旨説明・オープニング
    18:40~ 事例発表!
    地域に学生が入り込んでチャレンジした事例を
    当事者がプレゼンテーション
    19:25~ トークライブ
    「これからのチャレンジの話をしよう」
    ゲスト:眞鍋知子氏(金沢大学地域創造学類准教授)
    聞き手:森山奈美 (株式会社御祓川代表取締役)
    20:25~ 結果発表!
    20:40~ ふりかえりトーク 全体交流
    21:00  閉会 懇親会へ・・・

    最優秀事例は2013年10月19日(土)に横浜関内ホールで行われる
    「地域若者チャレンジ大賞2013」に、北信越代表として出場します!

    <お申し込み>
    メールで info@misogigawa.com 宛てに
    お名前・ご所属・ご連絡先・懇親会への参加有無をお知らせ下さい。
    または、Webで http://ht.ly/m2OyG こちらのフォームにご記入ください。

    2013.02.07
    • お知らせ
    • イベントレポート

    能登留学フォーラムVol.4

    立春過ぎ、しばらくとても暖かな日が続きましたが、
    まだまだ寒さに気を抜けません。
    みなさま、初めましてインターン生のアラマキです。

     

    平成25年1月19日(土) 七尾市役所にて
    能登留学フォーラムVol.4「若者と育つ能登を目指して」が開催されました。

    まちづくり関係者やインターン経験者、行政マン、主婦など様々な方々に
    ご参加いただきました。

     

    1.石川県における“域学連携”の取り組み

    ①七尾留学推進協議会 事務局長 森山 奈美 氏
    能登留学3年間の歩みの中で、これまでの成果と課題が報告されました。
    多くのプロジェクトが生み出されただけでなく、県内外から能登に関わる学生
    が増え地域内のつながりを深めることができました。

     

    ②金沢大学地域創造学類 教授 佐川 哲也 氏
    地域で働くことにより、地域を感じ、地域をマネジメントし、地域を発展させる
    ことができる「地域創造力」を持った人材を育成する地域創造学類の理念に
    もとづいて、“地域”で学ぶためのカリキュラムをつくってきた金沢大学の
    取り組みが報告されました。

     

    ③金沢大学地域創造学類 准教授 眞鍋 知子 氏
    金沢大学大学院の課題型インターンシップ(長期)で、3ヶ月のインターンを
    行った学生の事例が報告されました。まるいもを使ったご当地グルメ「のみまる」
    の活動を活性化させるプロジェクトと小松の中心商店街で若者がまちづくり
    関連の取り組みに挑戦するプロジェクトで、地域の方々に支えられて、
    学生たちは多くの学びを得ました。

     

    2.地域がインターンを受け入れる意義

    今回のフォーラムでは、日本で初めて長期インターンシップに取り組み、
    2011年からは東北右腕派遣プロジェクト等を推進している、NPO法人ETIC.の
    山内幸治氏を講師にお招きしました。

     

    話題提供として東北右腕派遣プロジェクトのお話を交えながら、地域が
    インターンシップを受け入れる意義について語られました。その一つに、
    専門性を持っていないニートだった若者のエピソードがあります。

    彼は当初、やる気を見せませんでした。途中「自分にも何かやらせてほしい」
    とひたむきにがんばったところ、その姿を見た地元のおじちゃん、おばちゃん
    方がその若者を手伝おうと立ち上がったのです。
    彼のがんばりが地元の人が一歩踏み出すことを後押ししたのです。
    その後、その若者は地元に戻り、実家を継ぐことを決意したそうです。

    地域がインターンを受け入れることで、ただインターン生が経験を積むという
    だけでなく地元の人が立ち上がり“誇り”を取り戻すきっかけをつくることも
    できるのです。

     

    3.若者と共に育つ能登を目指して

    最後に、インターン経験者と七尾市民がディスカッションしました。
    このディスカッションでひとつのキーワードとなったのは “祭”。

     

    能登には青柏祭やキリコ祭をはじめ、本当に多くの祭りが存在します。
    祭りはその “土地” に深く根付き、地域の人々のある種の原動力となって
    います。祭り=“誇り” と考える人も少なくはないでしょう。
    その一方で、担い手不足により “消えていく祭り” も存在します。

    ディスカッションでは転居してきた、いわゆる「よそ者」が祭りに参加しづらい、
    大きな壁を感じるといった意見や、お互いの “地域” への意識が強すぎて、
    協力するという点では弱くなっているのでは、といった意見があがりました。
    他方では、簡単に受け入れるのではなく “担い手になれる人” を見極めて
    迎え入れるべきではないか、といった意見もありました。

     

    祭りは一人ではできません。必ず地域ぐるみで “協力” します。
    その中に、よそ者たちがどのように関わることができるのか。
    それは、地域の課題を解決していくために、インターン生の力をどのように
    活かしていくかというテーマにつながります。
    地域の未来を描いていく時に、地域の住民だけではなく、能登に何らかの
    つながりを持った人々が、そこに関わっていく。
    すべての人が移住するわけではないが、能登とのつながりをつくることが
    できる様々なプログラム(能登留学や社会人向けプログラム等)が有機的に
    つながっていくことが望ましい、という意見が出されました。

     

    能登の地域づくりに多様な人々が関わっていくイメージとして今年度、能登を
    フィールドに活動を行った地域イノベーター養成アカデミー生から提案された
    「定置網モデル」も紹介されました。

     

    地域の担い手を考えるとき、“祭”が引き合いに出されることが能登ならでは
    ですね。

     

    フォーラム後、次の意見をいただきました。

    ●この地域に住む学生としても、地域活性の場が増えるのは良いと思う。(20代 学生)
    ●能登は”生活”は不便だが、”暮らし”はとても良いということを発信してほしい。(30代 自営業)
    ●自分の知らない能登や地域活性モデルなどを知れて、刺激を受けた。(20代 学生)
    ●インターン後、インターン生は留まってくれるのか。定着率をしりたい。(20代 会社員)
    ●地域の人たちともっと勉強し、ふれあう事が大切だと思います。(60代 主婦)

     

    ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

    2012.06.01
    • セミナー情報

    2012年能登留学セミナーの情報

    能登留学セミナーのご案内です!
    今回は金沢大学の施設内での開催になりますので、能登留学に興味のある金沢大学の皆さんはご参加検討してください!
    能登留学セミナーでは
     @能登留学とは?
     @能登留学をはじめるまでに何が必要?
     @能登留学はまだ参加しないけど、今の学生生活になんとなく不安が・・・
    そんな疑問や質問を能登留学コーディネーターとの会話で解決していきましょう!
    日程は下記になります。
    6月第1週目から第3週目までの月曜日、水曜日で時間は17:30から始まります。
    場所は変わらず金沢大学中央図書館2Fオープンスペースで行います。
    予約は特に必要ありませんがお問い合わせフォームからご連絡いただければじっくりお話ができると思います!
     能登留学お問い合わせフォーム
    図書館に用事がある人も、勉強の息抜きにでも来てくださいね、お待ちしてます!

    開催日時
     6月4日(月)17:30~
     6月6日(水)17:30~
     6月11日(月)17:30~
     6月13日(水)17:30~
     6月18日(月)17:30~
     6月20日(水)17:30~
    開催場所
     金沢大学中央図書館2Fオープンスペース

    2012.04.26
    • お知らせ

    2012年プロジェクト一覧に変更中!

    年度が変わり能登留学事業も進化を続けています。
    今まで募集を進めていたプロジェクトに検討を重ね、
    より学生と地域のコミットが高まりソーシャルインパクトが起こせるものにブラッシュアップ中です。
    プロジェクト内容が決定したものから更新していきますので、乞うご期待!

    能登留学で募集中のプロジェクト一覧

    2012.01.16
    • お知らせ

    3月開催!能登留学フォーラム2012 ~若者と拓く、能登の未来~ 

    能登の企業をフィールドとした長期実践型インターン「能登留学」が
    スタートして2年。若者が能登にもたらす影響と可能性が少しずつ
    広がっています。私たちは、若者と共にどんな地域の未来を描くのか。
    未来の子どもたちに向けて、どのような地域を残すのか。

    —————————————————————-
    【開催概要】
    ●日 時:2012年3月10日(土) 14:00~17:00
    懇親会17:30~19:00
    ●会 場: 番伊 (石川県七尾市府中町239
    ●参加費:フォーラムのみ参加無料、懇親会は実費(3,500円程度)です

    この事業は平成23年度内閣府「地域社会雇用創造事業」に採択された
    ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクトの一環として運営
    されています。
    ●主催:七尾留学推進協議会・(株)御祓川
    ●後援:七尾市/七尾市教育委員会
    ●協力:NPO法人 ETIC.

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ─ 若者と共に拓く能登の未来は、どんな姿なのでしょう ─

    2011年6月に、世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」
    地球の資源を大いに活かしながら、自然とともに、独自の文化を
    育んできた”能登”には、これからの時代を生き抜くために、
    大切にしたい哲学と暮らしが、息づいています。

    一方、2011年3月11日の東日本大震災以降、私たちの社会が抱える
    政治・経済・文化の歪みがますますあらわになり、大きな危機を
    迎えています。にも関わらず、北陸に暮らしているとなんとなく
    楽観的空気が漂っていることも現実です。

    「私たちの社会はこのままではいけない。何とかしなければ。」
    そこに自分の力を注いでいこうとする若者たちがいます。
    「将来こんなことをやりたい。でも、まだぼんやりしている。」
    今できることとして、インターンに挑戦する若者がいます。
    彼らと共に、未来を考えることは、とても刺激的なことです。

    私たちには、ひとつの仮説があります。

    - 能登が大切にしてきたものの中に
    これからの社会を変えていく
    ヒントがあるのではないか -

    「変われる地域・変わらぬ想い」

    ぜひ、ご一緒に「若者と拓く能登の未来」を考えましょう!

    ━━━<主なプログラム(予定)>━━━━━━━━━━━━━━━

    第一部:能登留学 初級・中級 事例紹介
    ──────────────────────────────
    ●大学連携短期インターンシップが地域にもたらすもの

    金沢大学・法政大学・名古屋市立大学のカリキュラムとして
    実施された短期インターンシップのプログラムが、地域にとって
    どのような影響をもたらしたのか。あるいは、今後、どのように
    地域と大学が連携していく可能性があるのか。
    その方向性を探ります。

    ●長期実践型インターンシップ「能登留学」の事例紹介

    最低3ヶ月間という長期実践型で学生がプロジェクトに携わり
    企業や地域にどんな影響が出たのか。そこで、学生はどのように
    育ち、地域とどのような関係を結んできたのか。
    2年間の能登留学の実例から、その意義と可能性に迫ります。

    第二部:総合ディスカッション「若者と拓く 能登の未来」
    ──────────────────────────────
    若者と共に地域を育むという活動をどのように発展させていく
    べきなのか。人口減少、高齢化という実態のなかで、何に価値を
    置きながら地域の未来を拓いていくのか。
    東日本大震災以降、大きく価値観が転換するこの時代に求めら
    れる私たちの地域づくりのあり方について話し合います。

    特別ゲスト:阿部 裕志 さん(株式会社 巡の環 代表取締役)

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    事前のお申し込みは<お問い合わせフォーム>からお願いします
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    ━━━<お問い合わせ>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    能登留学事務局 株式会社 御祓川(みそぎがわ)担当:上田・春木
    〒926-0804 石川県七尾市生駒町16-4
    TEL:0767-54-8866 / FAX:0767-53-4811
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