- 事例紹介
角地美紗子さん(金沢工業大学3年生)
私がインターンで挑戦したのは、能登の食材を使った和風レストラン「いしり亭」の売り上げアップです。いしり亭ホールスタッフや、同建物内にある喫茶店「70cafe」スタッフ、地元の名産品ショップ「ギャラリー葦」スタッフをしながら、どうすればお客さんが集まるのか考えていました。
あるとき、いしり亭は座席数が少なく、混雑時にあきらめて帰るお客さんを何度も見かけ、なんとかしなくてはと思いました。限られたスペースをどう活かすべきか。ひたすら悩んでいたところ、隣にあるギャラリー葦のカウンターが使えるのではないかという案が店内で出てきて、私が実行することにしました。カウンターを改装し、いしり亭に回すことで、混雑時でもあきらめて帰るお客さんを見かけることがぐっと少なくなりました。店長から、「角地が社員の目線で考えて、自分で動いて変えたんだよ」と言われた時が、インターンで最もうれしかったことです。
インターンをする前は、自分に自信がなく、自分がどんな人かも分かりませんでした。5か月間じっくり自分と向き合ったことで、強みや弱みが分かった気がします。
能登留学で培った経験と自信を元に、これから進んでいきたいと思います。
- 事例紹介
林公太郎さん(金沢大学4年生)
私が能登留学で挑戦したことは、能登の地域商材を扱うECサイトの販売促進です。
主に「切りころ柿」「ころ柿」という商品の販売促進企画を担当していました。
販売促進の為、企画を考え、計画し、実行するのが主な業務でしたが、それ以外のことも沢山行いました。株主総会の資
料のホッチキス留め、商品の発送準備、サイトの人気商品ランキング更新などがその一例です。雑用のように思うかもしれませんが、一つ一つの仕事に意味があり、学び・気付きがありました。
失敗の連続で、成功したことは数えるほどしかありませんが、ビジネスマンへの階段を一段登ることができたと思います。
今(2011年4月現在)は、就職活動の真っ只中です。インターンシップをした中で感じた販売促進の面白さから、将来販売促進や、その前の段階の商品の開発に携わることを目指し、メーカーを中心に企業の選考を受けています。
就職してからは、能登留学で出会った尊敬できる大人達を目指して仕事をしていくつもりです。
能登留学では、「出会えた人」という点で、僕は大変恵まれていたと思います。目標となる人達を見ながら、仕事ができたのですから。
目標となる「山」は高いですが、高い「山」を毎日のように見上げたことからこそ、長い道のりを経ても登っていこうと思える、そんな4ヶ月間でした。
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別川美帆さん(金沢大学4年生)
「日本の誇る伝統工芸の一つである和ろうそくの魅力を、国内外に向けて広く発信する!」というのが私のチャレンジでした。
「販売促進企画作り」「ホームページのフランス語訳・英語訳」を主に行っていました。
それ以外にも、新商品開発現場を見せていただいたり、上海百貨店のバイヤーとの商談会に同席するなど、他のインターンシップにはない、大変貴重な経験をさせていただきました。 [続きを読む]
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甲斐一生さん(立命館アジア太平洋大学4年生)
能登地区に10店舗を展開するスーパー「どんたく」でのインターン。”スーパーのディズニーランド化”が私のミッションでした。
ディズニーランドの事例研究から始まり、5つの企画を実施していきました。企画を実施するためには、どんたくで働いているたくさんの人に協力して頂く必要があります。新しいことをどうしたら上手に進めていけるのか、たくさんの意見を取り入れながら悩み続けた4カ月間であり、悩まなかった日はなかったと思います。しかし、悩んだ分だけ視野が広がり、様々なものの見方ができるようになりました。 [続きを読む]