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【募集終了】今こそ攻めの戦略!「半農半漁な企業」が今の時代を生き抜くための一手を、最前線で支援せよ!
新型コロナによる甚大な影響を受けた、農業・漁業・飲食業のすべてを手掛ける地方ベンチャー企業の危機打開に挑戦するインターン!自社商品開発・オンラインショップの運営など、新たな核となる事業を作り、売上回復の道を探ります!
持続可能な地元の一次産業を!若きベンチャー企業「能登風土」
石川県能登半島に、今、世間から注目を集めるベンチャー企業があります。その名も「株式会社能登風土」。社名に恥じない事業内容と、その背景にある想いが高く評価され、地域内外を問わず多くのファンを持つ企業です。
能登風土が事業を通して目指すもの。それは偏に「地域における持続可能な一次産業」。能登に限らずですが、生産者の高齢化に伴って、多くの事業者が担い手不足から廃業を迎えている現状があります。増え続ける耕作放棄地や漁業事業者の廃業を目前に、「今やらなければ、10年20年先の能登の一次産業が終わる。」今も変わらないその危機感から、能登風土は設立されました。
能登野菜を中心に生産する「農業」と、地域の特産である能登牡蠣を養殖する「漁業」。珍しいことに、能登風土は、どちらの事業も両立させた「半農半漁」を実践しています。また、海と山の両方の食材を生産できることから、3年前にレストランを開業し、地域の産業を守ることだけでなく、地域の雇用や居場所づくりにも繋がっています。
新型コロナの影響で売上激減・・・危機を打開する一手を検証したい。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、能登風土の事業は大きな打撃・損失を受けることとなりました。
毎年、都市部や地元で開催される「牡蠣」の食イベントは軒並み中止となり、百万単位の売り上げを見込んでいたイベント収入が0円になっただけでなく、売り先がなくなった大量の牡蠣が行き場をなくす事態になりました。
また、観光業全体が大きな打撃を受けたことで、観光バスも来なくなり、団体旅行の食事受入が大きな収入源となっていたレストランも売上を失っています。
コロナ禍では、行き場を失った牡蠣を少しでも多くの人に届けるため、クラウドファンディングにも挑戦し、達成率111%(167万円)と目標を上回るほど、牡蠣を沢山の人に届けることができましたが、それでもコロナによる損失を補填するには遠く及んでいません。
新型コロナの影響が、あとどのくらい続くのかはわかりませんが、企業として売上を確保できる道を探っていく必要があります。今回のインターンでは、能登風土が今の時代を生き抜くための一手として、”2つ”の取り組みを検証したいと思っています。
1.豊富な素材を活用した自社商品を開発し、オンラインショップで販売する!
新型コロナ禍においても、この先の経営においても活用していきたいものとして、以前に立ち上げたまま動かせていないオンラインショップ「五代目三次by能登風土」に注力します!
直接現地を訪れなくても、オンラインで商品を購入できるオンラインショップは、コロナ禍においても今の時代においても、相性の良い販売手段だと考えており、ゆくゆくは月100万円ほどを稼げる事業に育てたい考えです。
しかし立ち上げたはいいものの、季節によっては商品が0アイテムとなってしまうため、売り上げが全く見込めていません。そのため、通年販売できるような自社の商品開発に取り組む必要があります。農業と漁業の両方を手掛けているという最大の強味を活かせば、商品アイデアの可能性は無数にあるはず。
その後、開発した商品をオンラインショップに掲載しますが、掲載しただけでは売れません。多くの人の目につくようにマーケティングを行い、オンラインショップとしての認知度を高めていきます!
2.最高のビーチロケーション!夏シーズンの観光拠点で稼ぎをつくる!
この春から新しく能登風土が運営を担うこととなった、能登の観光拠点「能登千里浜レストハウス」のメニューを拡充します!能登千里浜レストハウスは、国内で唯一波打ち際を車で走ることのできる能登の観光名所「千里浜なぎさドライブウェイ」の終着点に位置する観光拠点です。長らく寂れていた千里浜レストハウスの再建と運営を、この春から能登風土が担うこととなり、食事処・お土産売り場のリニューアルや、カフェ・コワーキングスペースを新設するなど、これまで以上に地域内外から人が訪れる場所を目指しています。
能登千里浜レストハウスもまた、新型コロナ禍では、集客に苦戦を強いられていますが、今後の海シーズンに向けて、売上げを確保していくためのメニュー開発が急がれます。特に、お土産売り場の一角で展開するホットスナックなどのテイクアウトメニューを増やしたい考えです。千里浜なぎさドライブウェイを訪れる人が、手に取りやすい商品を用意したいですね。
能登風土の売上を支える、新しく重大な取り組みの担当者を募集します!
今回のインターンは、オンラインショップ稼働+メニュー開発の「2本立て」!
なお、本プロジェクトを進めていくにあたっては、社内のスタッフの巻き込みが欠かせません。現場スタッフとインターン生を社内でつなぐ、受入担当者の方の協力はもちろんありますが、インターン生も現場に入り、一緒に働く中で関係性を構築していきましょう!
プログラム要項
期待する成果 | 〈定性目標〉 ・商品の製造ノウハウやレシピが社内に共有されている状態 〈定量目標〉 ・オンラインショップに、自社商品3アイテムを販売している状態 ・店頭メニューを5つ開発&販売している状態 |
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仕事内容 |
【STEP1】<能登風土・現場を知る> 【STEP2 】<商品案を考案する> 【STEP3】 <商品を試作する> 【STEP4】 <商品を販売する> 【STEP5】 <マーケティングに挑戦!> |
得られる経験 | ■ 能登の豊かな里山里海をロケーションに、暮らし・はたらく経験 ■ 持続可能な一次産業/地域に向けたアプローチを実践する企業の挑戦を担当する体験 ■ 新型コロナなどのビジネス危機から得た学びから、企業の経営基盤を構築する考え方 ■ 周囲を巻き込み、人を動かしながらプロジェクトを動かす経験 ■ 地域資源・自社資源の可能性を掘り起こし、売れる商品づくりを検証する経験 |
対象となる人 | ■ 地方のベンチャー企業の想いや事業構築に関心のある方 ■ 新型コロナによる影響を受けた業界の課題解決やサポートに使命感を感じる方 ■ 営業・販売促進・マーケティングに興味がある方 ■ 地域資源を生かしたビジネスを作ることに興味がある方 ■ 周りを巻き込んでプロジェクトを動かす経験をしたい方 |
期間 | (長期)2021年7月〜2022年3月の期間のうち4ヶ月以上 |
活動条件(目安) | ■ 活動日数:週5日程度 ■ 活動時間:1日あたり目安8時間 ※活動日数や時間は相談可能です。 ■ 住居:羽咋市が提供する移住体験住宅(家賃なし) ■ 参加形式:休学 (もしくはそれに準ずる立場:オンライン授業・卒業単位取得者など) |
活動場所 | 能登千里浜レストハウス 〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ4-1 |
活動支援金 | あり (活動支援金:毎月企業から学生に支払われる補助金) |
受入企業紹介
能登の一次産業を持続可能に!半農半漁を地で行くベンチャー企業!
私たち能登風土は石川県能登地方を中心に野菜の生産、牡蠣の養殖、飲食店の経営をしています。
能登地方は過疎化が進み生産者のほとんどは60代以上の高齢者です。
担い手不足によって農地・漁場が荒れ果ててから誰かが手を上げたのでは遅く、
今やらなければ10年20年先の一次産業の未来はありません。
「若い世代の自分たちが能登の産業を守りたい!」
そんな想いで、持続可能な農業・漁業の仕組みづくりに挑戦しています。
能登という豊かな自然環境で野菜作りをはじめ、七尾西湾の豊富な栄養分とミネラルを活かした能登牡蠣の養殖・直売 「三次水産牡蠣養殖場」、自社生産の能登牡蠣を浜焼きスタイルで贅沢に味わえる飲食店 「牡蠣料理専門店浜焼き能登風土」、千里浜なぎさドライブウェイの終着点に位置する団体食事・観光施設「能登千里浜レストハウス」 の経営など、現在では多岐にわたる取り組みをしております。
能登風土は、能登に訪れる「風」の人と、能登に根付く「土」の人が繋がることで支えられています。これからも地域と人とのつながりを大切に、石川県能登の地から、能登の未来を創る企業として成長していきたいと思っています。
受入担当者からのメッセージ
株式会社能登風土 企画PRマネージャー / 任田和真(とうだ かずま)
学生時代はその場所でしかできない経験を!
学生時代に色んな地域や人と繋がり、その場所でしか出来ない経験をしながら価値観を広げていく。それがいつかきっとあなたの人生を豊かにしてくれると僕は思っています。
これまでも何度か学生とともに、企業支援や地域おこし活動のプロジェクトを進めてきましたが、大学の無い能登半島において、外から力を貸してくれる学生インターンの存在はとっても大きく有難いのです。
コロナ禍を生き抜く為には、これまで以上のチャレンジが求められます。前例のない事に勇気を持って進んで行ためのパートナーとして学生の力を貸してください!
いわゆる就職活動ではきっと出会うことのない、僕らローカルベンチャーでのインターンシップを通して、共におもしろいことに挑戦し続ける仲間として歓迎します!
<受入担当者プロフィール>
1991年石川県小松市生まれ。おもしろい学校の先生になりたい!と東京の大学卒業後、世界一周の船旅を経験。3年間で地球二周53か国の国々を巡る。旅で出会った妻との結婚を機に地域おこし協力隊として能登へ移住。任期後は株式会社能登風土の企画PRマネージャーとして勤務しながら子育てと草刈りに奔走する二児の父。
モットーは「金持ちじゃなくて、人持ちになる」
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