珠洲で、挑戦する人が集まるコミュニティの真ん中に飛び込む。
能登・珠洲の復興現場に飛び込み、地域の大人が奮闘する営みを体感。人々との実直な対話から課題を見つけ、自分のやりたいことや得意を掛け合わせた「小さな事業」のスモールトライに主体的に挑戦する。
プロジェクトの狙い・目的:地域の大人の奮闘を支え、自らも仕掛ける
能登半島の先端、珠洲市にあるコミュニティ拠点「OKNO to Bridge」を運営する合同会社CとHでは、復興に向けて日々奮闘しています。今回のプロジェクトの大きな狙いは、地域の大人がさまざまな困難に直面しながらも、自身の生業(なりわい)を成り立たせようと前を向いて活動している、そのリアルな姿を肌で感じてもらうことです。
単なる見学者としてではなく、深刻な人手不足に悩む地域事業者の力になる「手助け」としての役割を担いながら、地域のために自分ができるアクションへと踏み込んでいきます。
背景:圧倒的な人手不足と、これまでの軌跡
現在の奥能登は、圧倒的な人手不足に直面しています。そのため、現地でアルバイトとして汗を流し、働くことそのものが、地域の方々にとって大きな支えであり、ダイレクトに喜んでもらえる貢献になります。
過去に参画したインターン生たちも、実際に地域の飲食店などでアルバイトとして従事しました。その結果、人手不足で行き詰まっていた地元の飲食店の廃業を阻止するという、小さくとも確かな未来をつなぐ成果を残しています。
また、この地に身を置き、地域の人々と深く関わる中で「自分が本当にやりたいこと」を見つけ、インターン終了後に移住を決めたり、起業へ踏み出したりした学生も少なくありません。
プロジェクト内容:学生の関心に合わせた柔軟なスタイル × スモールトライ
活動内容は固定されたものだけではありません。あなたの関心や「やってみたい」という気持ちに合わせて、柔軟にプロジェクトを組み立てていきます。
具体的には、以下のような多様なフィールドが広がっています。
コミュニティ運営: コワーキングスペース「OKNO to Bridge」を、より多様な交流や共創が生まれる場へと育てていく企画・実践
チャレンジキッチン運営: 新たな挑戦が集まるチャレンジキッチンの運営サポート
地域ビジネスの現場: 道の駅や地域の飲食店などで、アルバイトとして実際の現場に入り活動を支える
さらに、1カ月の滞在期間の中で関係性ができてきたら、可能であれば「地域の課題解決」×「自分のやりたいこと/得意なこと」を掛け合わせて、小さな事業をスモールトライしてみることにも挑戦できます。拠点のスペースや仕組みを活かしながら、あなたのアイデアを現地のリアルなフィールドで試すチャンスです。
このインターンの最大のポイントは、あらかじめ用意されたレールを歩むのではなく、「現地に飛び込み、地域の方々と実直に対話しながら、自分のやりたいことや関心を探索していく」というスタイルにあります。
復興へと向かう地域の真ん中で、大人たちの生き様に出会い、対話を重ねる。そこで見つけた地域のニーズに、あなたの要素を掛け合わせ、小さな一歩を形にしてみませんか。
プログラム要項
| 期待する成果 |
【定性目標】 ・地域事業者との信頼関係の構築 1週目から現場に飛び込み、実直に働く姿を通じて、「外から来たお客さん」ではなく、共に現場を支える「チームの一員」として地域の方々に認められ、喜んでもらえる状態を目指す。 ・「地域のリアルな課題」の当事者としての理解 報道やデータから見る「復興」ではなく、日々の業務や対話を通じて、地域の人々が生業を成り立たせようと奮闘するリアルな息づかいや、人手不足の切実さを自分ごととして語れるようになる。 ・自分の「やりたいこと・関心」の明確化と、次の一歩への自信 あらかじめ用意された役割をこなすだけでなく、現場のニーズに自分の得意を掛け合わせて「スモールトライ」を行うプロセスを通じ、自分の軸や可能性を発見し、インターン終了後のキャリアに向けた具体的な一歩を踏み出す動機が生まれている。 【定量目標】 ・スモールトライの実行:期間中に1回以上の「小さな事業」の実践 自身が現場で見つけた課題と、自身の関心・得意を掛け合わせた小さな企画や試みを、拠点や地域を巻き込んで実際にカタチにする(イベント開催、新メニューの試作、場づくりの新企画など形態は問わない)。 ・対話の質・量:地域住民や事業者10名以上との深い対話 単なる挨拶業務にとどまらず、地域の大人たちの生業への想いや現状について、じっくりと話を聴く機会をつくる。
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| 活動内容 |
【STEP1】(1週目):現場への飛び込みと、リアルな課題の体感 まずはオリエンテーションを経て、1週目からすぐに実際の現場(「OKNO to Bridge」の運営、地域の飲食店や道の駅など)に入り、アルバイトやサポート業務をスタートします。地域の方々の手助けとして汗を流し、まずは信頼関係を築くこと、そして働く中で見えてくる「圧倒的な人手不足」や「地域のリアルな課題」を肌で体感することを大切にします。
【STEP2】(2週目):現場での対話の継続と、スモールトライの種まき 現場での活動を続けながら、地域の方や事業者のみなさんとの日常的な対話をさらに深めていきます。1週目に感じた地域のニーズと、自分自身の「やってみたいこと/得意なこと」を掛け合わせ、この現場で「どんな小さな事業を試せるか」の仮説をコーディネーターと一緒に形にしていきます。
【STEP3】(3週目):現場を支える実践 ✕ 小さな事業のスモールトライ 引き続き現場のシフトに入り、地域の生業を支える活動を実践します。それと並行して、2週目に練り上げた「地域の課題解決×自分の関心・得意」を掛け合わせた小さな事業のアイデアを、現地のフィールド(コワーキングスペースやチャレンジキッチン、地域の店舗など)を活用して、実際にスモールトライ(実験)してみます。
【STEP4】(最終週):スモールトライの検証と、これからの歩みの整理 現場での活動を最後まで全うするとともに、実践したスモールトライに対する地域の方々の反応や結果を振り返ります。「働くことで地域にどう貢献できたか」「挑戦してみて何がわかったか」を検証し、現地での対話から見出せたつむぎたての「自分のやりたいこと・関心」を言語化して、これからのステップへつなげます。 |
| 得られる経験 |
・混沌とした現場に飛び込み、自ら役割を見出す「環境適応力」と「主体性」 ・地域で生業を成り立たせようと前を向いて奮闘する大人たちの姿を間近で見る経験 ・地域住民や事業者の方々と日常的に言葉を交わし、関係性を深めていく経験 ・課題と自分の“得意”を掛け合わせ、形にする「企画立案力」と「実践力」 ・変化の激しい復興現場で挑戦と失敗を繰り返し、対話を通じて自分自身の内面と徹底的に向き合う経験 |
| 対象となる人 |
・地域の方々と深く関わり、現場を直接支える手応えを感じたい人 ・自分のアイデアや得意なことを活かして、小さな挑戦(スモールトライ)をしてみたい人 ・困難な状況でも前を向く大人たちの生き様に触れ、自分の生き方や軸を見つめ直したい人 ・正解のない環境や不確実な状況に飛び込み、自走する力を試したい・身に付けたい人 ・将来的に地域での移住や起業、コミュニティ拠点(場づくり)の運営に関心がある人
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| 期間 |
(短期)1〜1ヶ月半 ※期間や開始時期は相談可能。 |
| 活動条件(目安) |
・参加型:住み込み ・日数:週3~5日程度 ・活動時間:9:00~18:00(基本8時間程度、活動時間の変動あり) ・滞在先:併設のシェアハウス※個室または相部屋(状況により調整) ・家賃:1万円(水光熱費込み) ・食費:自己負担(キッチン利用可能) ・活動支援金:4万円 ・運転免許:不要(活動の幅が広がるのでお持ちの方は大歓迎)
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| 活動場所 |
OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ) 石川県珠洲市飯田町 15-20-1 もしくは、各々の活動場所 |
| 募集人数 |
4人 |
| 活動支援金 |
40,000円 |
受入団体からのメッセージ
代表取締役社長/伊藤紗恵
合同会社CとH 代表取締役の伊藤紗恵です。
OKNO to Bridgeは、能登半島地震後の珠洲で、多様な人々が出会い、つながり、新しい一歩を踏み出す場所として生まれました。地域の方、移住を考えている方、ボランティアの方、起業を目指す方。本当にさまざまな背景を持つ人たちがこの場所を訪れ、会話を交わし、時には新しいプロジェクトが生まれていきます。
私たちが目指しているのは、ただ「場所を提供する」ことではありません。訪れる一人ひとりが心地よく過ごせる空間をつくり、人と人とのつながりを育み、この地域の未来につながる小さな種をまいていくこと。そのために欠かせないのが、コミュニティマネージャーという存在です。
この仕事は、毎日の小さな気配り、丁寧なコミュニケーション、そして「この場所をもっと良くしたい」という想いの積み重ねが、確実に大きな価値を生み出します。実際、利用者の方から「ここに来ると元気をもらえる」「また来たくなる場所」と言っていただけることが、私たちの何よりの喜びです。
将来、自分で何かを始めたい方、地域での働き方に興味がある方、人と関わることが好きな方。珠洲という場所で、新しい挑戦をしてみませんか? あなたの感性やアイデアを、ぜひこの場所で活かしてください。お会いできるのを楽しみにしています。