平素は弊社の活動にご理解・ご支援をいただき感謝しております。
株式会社御祓川では、2020年4月6日より、原則テレワークを実施し、4月17日より、新型コロナウィルスに対する行動基準を定めて、事業活動を行ってまいりました。能登留学の受入れにあたって、今夏の方針を定めて運用をしてきましたが、現在、第二波の中でさらにお問い合わせも増えてきましたので、こちらで共有いたします。
1 能登留学の受け入れ期間について
・夏休みの短期受入れ(1か月程度)は、実施いたしません。(一部例外を除く)
・通常の3か月以上となる長期プログラムのみの募集といたします。
・原則としてオンラインインターンシップは行いません。能登留学は、「暮らす」ことと「働く」ことを一体としてとらえ、現地での生活を通した様々な人との出会いやつながりの中から自分を見つめなおすという「キャリアデザイン留学」プログラムとして提供しているため、現場で行うということに重きを置いた判断です。
・ただし、着任後に受け入れ先企業の行動指針により、能登においてのテレワークになる可能性はあります。その場合も、能登で暮らすということから、自身のキャリアデザインを考えていただければと思います。
・受入れにあたっての面談は、これまで通りオンラインを基本といたします。
・業務の一部をオンラインで実施するというスタイルについては、社会人向けの「ふるさと兼業」などのプログラムで実施する予定です。
2 受入れ企業およびコーディネーターの行動に関するもの
・外出から戻ったとき、出社時や帰宅時には、手洗い・うがいなど予防に努める
・体調不良の時は活動および会議などへのオフラインでの参加は認めない
・高熱(37度以上)が続く場合は医療機関を受診し、その後も療養に努める
・万が一、新型コロナウイルスに感染した場合は迅速に情報を共有する
・感染の疑いがある場合は、公的機関の指針にしたがって行動する
・感染のリスクがある行動をとる場合は、事前に社内に情報を共有する
3 インターン生の行動に関するもの
・感染予防対策については、受け入れ先企業の方針にしたがって行動する
・感染拡大地域からの移動については、能登に来てから2週間は、社外の人との打合せへの同行を控えることとする
・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など新しい行動様式に従ったビジネスマナーを身に着けること
・インターン以外のプライベートな活動について、事前にコーディネーターに情報を共有すること
・体調不良な場合は、活動および会議などへのオフラインでの参加は認めない(再掲)
4 御祓川大学での活動について
・オンライン講座への切り替えを行い、状況をみてリアル開催と組み合わせる
・会議についてはオンラインおよびオフラインの両者を活用し、三密にならないように配慮しながら実施する
・入場時の手指殺菌、手洗いを依頼する
・一般利用者の利用後および清掃時に、テーブル・ドアの取っ手・スイッチ等の消毒を行う。
・飛沫防止対策および新しい様式への環境整備に必要な備品を導入する。
5 オンライン活用の相談について
・地元の様々な地域活動がオンライン化の可能性を探っている中で、数々のオンラインイベントや配信イベントを実施し、そのノウハウが経験値として蓄積されている
・地域の各種団体や企業に対してオンラインの可能性や御祓川が寄り添うことで新しい可能性が見えるものについては、率先して知見を提供するものとする
zoomの使い方、Youtube配信の仕方、オンラインイベントの設計方法、Youtubeチャンネルの作り方など、能登のオンライン活用の気軽な相談者となれるよう、努めてまいります。お気軽に、ご相談ください。
6 小さな世界都市に向けた対話を大事にする
世界に通用する考え方を共有していくこと、一人一人の世界観を実現すること、という「小さな世界都市」の二軸を改めて大切にし、正解がないVUCAの世界に生きる私たちに必要なことは、いままでの常識にとらわれずに対話することです。
地域の課題に対しても、これまでの経緯や文脈を大切にしながら、時代の変化をとらえて、ともに考えることこそ、未来を切り開く鍵です。
その対話の相手は、地域の人達だけでなく、これまで活動を支えてくださっている地域外の仲間たちも含まれることでしょう。
これまで以上に、「まち・みせ・ひと」の関係づくりが大切になっていきます。ともに未来に向けて、語り合うことを大切にしていきます。
本指針は今後の状況をみながら適宜判断をし、変更していきます。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
令和2年8月21日
株式会社 御祓川 代表取締役 森山奈美