OBOGインタービュー第二弾は、大学生活中に2度、能登留学へ挑戦した三本木さんのお話です。
2度、能登留学を経験している三本木さん。
なぜ彼女は再びインターンへ挑戦したのか?その想いを【前編】【後編】に分けてお届けします。
三本木 優希
栃木県出身 横浜国立大学4年(現在)
インターン期間:①2013年8月〜2013年9月
②2016年8月〜2016年9月
あのかっこいい女性と一緒に住んでみたい!から始まった能登留学
ー 2度もインターンをしている三本木さんですが、最初に能登と出会ったきっかけは?
「大学内でビラが配られたり、講義で宣伝されたのを見かけたりして、なんとなく地域ベンチャー留学※のフェアに参加しましたた。そのイベントで登壇をしていた森山奈美社長(能登留学の立ち上げ人)に衝撃を受けたのがきっかけです。」
※地域ベンチャー留学:NPO法人ETIC.が主催する、地域インターンの合同フェア。全国から選りすぐりのプロジェクトが集まる。
ー その講演を聞いたのち、どんなモチベーションが湧いて能登へ行こうと決心することができた?
「そのときは、『森山さんと一緒に時間を過ごしてみたい』という想いだけでした。それだけかっこいい女性だなと感じたので。」
ー それが1年生の夏休みですよね。そのときに参加したプロジェクトの詳細を教えてください。
「夏休みの間、七尾市にあるスポーツクラブ、フィットネスガレージななおでお世話になりました。当時『スティック』を活用した運動プログラムの立ち上げに動いていたので、そのスティックを地域に普及させるためにイベントを企画・実施することがミッションでした。」
プロジェクトの内容云々ではなく、たまたま聞いた能登留学の話に引き込まれて来ることを決めたという三本木さん。普通はインターンなんて言葉が話題に上がらない1年生ながら、1ヶ月間の長期インターンに挑戦することに。ここから、彼女の能登との深くて長い関係が幕を開けます。
スティックを用いた高齢者向け運動プログラム「ステイフィット」
何もできないことを知った1ヶ月間
ー 今振り返ってみて、当時の自分はどう映りますか?
「根拠の無い自信を持って挑戦したけど、何もできなかったです(笑)」
ー 具体的に、できなかったと感じることは何ですか?
「スティックを使ったイベントを行う上で、ジムのスタッフを巻き込む必要性を感じていました。でも、そこまで踏み込んでいっていいのか、うまく踏み込んでいけるのか、恐れてしまい、結局何もできませんでした。」
そのときの後悔から、2年生、3年生のときは能登から足が遠のいていたという三本木さん。
なぜ彼女はもう一度、能登へ来ることを選んだのでしょうか。
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