移住者と地域を繋ぐ「集落カレンダー」をブラッシュアップせよ!
昨年度から移住のモデル地区化を目指す、中能登町東馬場地区でのインターン第2弾!
1期目インターン生達が作った「集落カレンダー」をブラッシュアップして、
さらに地域の移住受入の気運を高めよう!
募集の背景
石川県鹿島郡中能登町は、その名の通り能登の中間に位置する人口1万8千人の小さな町です。山々に囲まれ田畑が広がり、古い遺跡が多く残るのどかな地域ですが、特に子育て世代の移住者向けの支援も手厚いことから近年は若いファミリーに人気の移住地としても知られています。中能登町では今後も移住者の受入に力を入れていくため、昨年度から、町内でも中心部に近く生活しやすい「東馬場地区」を移住のモデル地区としていく方針を掲げています。
▲活動の拠点となる古民家
移住モデル地区に向けたインターンシップの活用
東馬場地区においては、昨年の夏から能登留学のインターンシップを活用して、移住モデル地区化事業を推進しています。そして今年の夏も継続して能登留学の受入が決定、学生の活躍が期待されています。第2弾となる今夏は、第1弾のインターン生が作成した「集落カレンダー」をさらにブラッシュアップし、実用できるレベルの内容とクオリティを実現させていきます。 集落カレンダーは、移住希望者や移住者がスムーズに集落に入り込めるように、集落の暮らし(年間行事や地域のルールや制度など)を1冊にまとめた手引きです。
学生のフットワークを活かして集落住民を巻き込もう!
インターンシップ生には、移住モデル地区化のための「住民の気運醸成を図ること」が期待されています。つまりインターンシップの活動中、たくさんの地域住民を巻き込んで行くことによって、移住者の受入に地域全体が前向きな姿勢に・気運が高まると考えています。第1弾となった昨年のインターン生2名もはじめは緊張していましたが、徐々に地域の人達と仲良くなり、休日になると一緒に遠出をしたりご飯会をしたりと地域に馴染んでいきました。東馬場地区の皆さんは、とてもフレンドリーでチャーミングな方ばかり◎ここでしか出会えない人達との素敵な関係をぜひ築いていってください!
プログラム要項
期待する成果 |
《定性目標》
・「集落カレンダー」のブラッシュアップ |
仕事内容 |
【STEP.1】集落を知ろう!
活動と暮らしの拠点となる東馬場地区での場所の位置関係や住民の分布、土地の特徴など、それぞれの地域の特性を掴みましょう。同時に、住民や区長・地域づくり協議会などお世話になる方々への挨拶回りを通して、地域へ入っていきます。相手の事を知るだけでなく、自分の事も知ってもらい、地域との関係性を築きましょう!
【STEP.2】ブラッシュアップポイントを洗い出そう!
第1弾「集落カレンダー」の中で、足りない情報や写真はないか・伝わりにくい表現はないか・見やすいデザインかどうかなど、さらに使いやすく見やすい冊子になるように、全国の類似冊子の事例も研究しながらブラッシュアップポイントを洗い出します。
【STEP.3】地域の人や移住者へ取材しよう!
STEP.2で洗い出した項目に沿って、地域へ情報収集しに行きましょう!
【STEP.4】第2弾「集落カレンダー」を編集しよう!
取材した情報を元に、第1弾の集落カレンダーに情報を追記していきます。さらに内容が充実した・使いやすくて見やすい集落カレンダーを目指しましょう!
【STEP.5】集落報告会を開催しよう!
インターンの最終日には報告会を開催して、お世話になった地域の人たちをお呼びして1ヶ月間の成果を報告します。 |
得られる経験 |
・能登里山集落の夏暮らし体験
・集落における移住のコーディネート体験
・冊子作成の一連プロセスを実施する経験
・目的に応じて情報を収集する取材力
・多世代とのコミュニケーション力 |
対象となる人 |
・将来、地域を活かした観光業を仕事として活動をしたい人
・人と接することが好きで、人が楽しんでいることを喜びに出来る人
・起業を疑似体験してみたい人
・地域の中で生きる(暮らし働く)経験をしてみたい人 |
事前課題 |
※別途お知らせします。 |
期間 |
2018年8月~9月の1ヶ月間 |
活動条件(目安) |
休暇期間中:週5日程度
滞在宿泊先:インターンハウス(七尾市内) |
活動場所 |
農家民宿中能登アヅマの百笑宿(石川県中能登町) |
活動支援金 |
なし ※活動に係る交通費の支給はアリ。 |
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